本記事では「個人投資家になるにはいくら必要か?」をテーマに、必要資金と具体的な方法を解説します。
機関投資家や専業投資家の中には、1日で数億円を超える取引をしている方が存在。
このため、投資に対して「多額の資金が必要」と考えている方もいるのではないでしょうか。
現在は、投資に対するハードルが低下しており手軽に取引をすることができます。
個人投資家の実態調査データを元に現在の状況を確認してみましょう。
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「個人投資家になるにはいくら必要?」資金量の実態調査
個人投資家について理解をするため、資金量や年収など実態を確認していきましょう。
①個人投資家の年収
日本証券業協会では、個人投資家の証券投資に関する実態調査を実施しています。
解答者の年収分布は以下の通りです。
- 300万円未満:42.7%
- 500万円未満:69.3%
約7割が500万円未満の年収であり、金融商品を保有している個人投資家の年収が高いとは言えません。
このため、自身の資産状況に合った投資額で始めてみるのが良いでしょう。
②金融資産保有額
証券保有者の金融資産保有額は以下の通りです。
- 1,000万円未満:55.5%
- 1,000万円以上:44.5%
- 20~30代は300万円以下:44.1%
20~30代は100万未満の投資家が2割弱おり、少額から投資を始めている方が多数存在。
背景にあるのは、「投資信託」や「単元未満株」などサービスの多様化にあると言えます。
このため、投資家になることにハードルを持つ必要はなく気軽に始めるのが良いでしょう。
③有価証券(株式、投資信託、公社債)の保有額
金融資産内、有価証券の保有額は以下の通りです。
- 100万未満:32.3%
- 300万円未満:51.8%
- 1,000万円未満:76.1%
100万円未満の投資家が約3割と、少額からリスクを抑えて投資を行っている方がメインと言えるでしょう。
「個人投資家になるにはいくら必要?」3つのポイントで解説
個人投資家調査データから分かる3つのポイントは以下の通りです。
- まとまった資金は不要
- まずは資産額500万円が目標
- 金融知識と年収は相関係数あり
①まとまった資金は不要
調査データを参考にすると、投資額100万円未満の投資家が3割を超える状況です。
このため、高額な資金を準備する必要はないと言えるでしょう。
「投資信託」、「単元未満株」サービスを上手く利用すればお小遣の範囲で投資を始めることができます。
- 投資信託:100円~
- 単元未満株:1株~(数百円)
少額で投資ができるサービスを活用する
②まずは資産額500万円が目標
20代~40代の方であれば、まずは500万円以上の投資額を目標にするのが良いでしょう。
同年代の金融資産額平均以上となるため、継続することで老後資産の確保が期待できます。
毎月3万円の積立投資を行い、年5%で運用した場合約11年で500万円達成が期待される
ギャンブルトレードはせず、長期目線で500万円を目指してみましょう。
③金融知識と年収は相関係数あり
「投資を始める、始めない」いずれにしても金融知識を付けることは必要です。
金融知識の高さと平均年収や金融資産平均保有額には相関関係が見られる
将来に向けて資産形成を行う方であれば、超低金利の現在普通預金にお金を放置する行為は正しい手段とは言えません。
このため、資産額増加を狙う方は金融知識向上は必要不可欠と言えるでしょう。
「個人投資家になる方法とは?」5STEPにて解説
個人投資家になる方法を5STEPで解説します。
- 投資について勉強する
- デモトレードで練習
- 口座開設を行う
- 財務分析を行う
- 実際にトレードしてみる
STEP①投資について勉強する
まずは、金融商品について勉強することが大切です。
投資の勉強と聞くと「高額な費用が必要では・・・」と考える方がいますが、現在は無料~少額で学べるツールが多数存在します。
- 投資本を読む
- ビジネス雑誌を読む
- YouTubeを活用する
- 情報サイト、番組を見る
- Twitterの活用
王道の投資本はもちろん、「Youtube」、「Instagram」などでも金融知識を付けることが可能。
具体的な勉強方法は以下記事を参考にしてみましょう。
STEP②デモトレードで練習
本番トレードを始める前に、株シミュレーションアプリで練習を実施してみましょう。
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- 取引銘柄は3,600以上
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3,600以上の銘柄から投資対象を選択することができます。
株価も本物のデータを活用しているため、本番同様の値動きを体験することが可能。
また、クイックモードが用意されており移動平均線を活用した短期トレードの練習にも最適です。
お金を掛けずに新たな投資手法を試すこともできます。
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STEP③口座開設を行う
実際に投資を始めるために口座開設を行ってみましょう。
手数料や操作性の点で「ネット証券」を活用するのが最適です。
まずは、定番の大手ネット証券口座を抑えておけば問題ありません。
個別株トレードに挑戦をする場合、ワンコインから投資が可能な単元未満株サービスの利用も検討してみましょう。
STEP④財務分析を行う
投資銘柄を選定する場合、財務分析を行うことが大切です。
一方、「財務分析を行う方法が分からない」という方も少なくないでしょう。
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STEP⑤実際にトレードしてみる
「個別株」、「投資信託」など自身の投資スタイルに合わせて実際にトレードしてみましょう。
但し、始めたばかりから自身にあった投資方法を見つけることは簡単ではありません。
- 少額からリスクを抑えて投資する
- 反省点洗い出し改善する
- 感情的にトレードしない
「投資商品が自身には合わない」と感じたら、異なる金融商品への投資を検討するのも大切です。
特に、リスクを取り過ぎた投資は感情的なトレードになってしまう原因。
貯蓄と投資の比率についても事前に考えておきましょう。
「個人投資家になるにはいくら必要?」【まとめ】
本記事では「個人投資家になるにはいくら必要?」をテーマに資金量や方法を解説しました。
- 年収は500万未満が約7割
- 金融資産保有額は20~30代は300万円以下が44.1%
- 有価証券保有額は300万円以下が約5割
現在、「単元未満株」、「投資信託」などの金融商品が増加しており少額から投資を始める方が増加。
このため、投資を始めるハードルは低下していると言えるでしょう。
まずは、無理のない範囲で投資を体験してみるのがおすすめです。
以上、「個人投資家になるにはいくら必要か?」まとめでした。
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