こんにちはイチリタです。
本記事では、「2023年2月末時点の持ち株」を公開します。
筆者の投資方針は以下の通り
- 長期投資(1度買ったら鬼ホールド)
- インデックス投資メイン
- 個別株は高配当株中心
結論、インデックス投資+高配当株をメインとした長期投資家です。
「デイトレードで数千万円の利益!」のような凄腕トレーダーではありません。
将来のために資産形成を行っている方々に対して
「今月はどれぐらい損益が変化したんだろう?」
「どんな銘柄に投資をしているんだろう?」
など、何かのきっかけになれば嬉しいかぎりです。
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2023年2月相場状況
まずは、2023年2月の相場を簡単に振り返りましょう。
大きな上下があるもレンジ相場となりました。
先月大きな上昇を見せたNASDAQ指数は伸び悩み。
米国の個人消費支出(PCE)の上昇に伴い、利上げ観測が高まったことが要因です。
結果、日米の金利差拡大により円安と定番の流れになっています。
利上げ予測については、毎月のように傾向が変わっています。
投資家サイドで取れる対策はなく、短期トレードでなければ一喜一憂する必要はありません。
また、国内の消費者物価指数も高値更新を継続。
「油、卵など購入価格が上がった」と実体験として感じることも少なくないでしょう。
日本は米国と異なりスタグフレーション(物価上昇、賃金は上がらない)の状態。
一部大手を中心に大幅な賃上げ宣言があるも、中小・零細企業には簡単なことではありません。
結果、優秀な人材確保が困難となり更なる企業格差を生むことが予測されます。
このため、長期投資家の場合企業業績はもちろん、社員の平均年収を見ることも成長性の指標と言えるのではないでしょうか。
それでは、2月の資産状況を報告します
【資産公開】2023年2月末時点の資産と持ち株公開
結論は以下の通りです。
評価額58万円、損益39万円の増加
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 3,657,507円 | 936,630円 |
楽天証券② | 1,642,515円 | 327,522円 |
楽天証券③ | 1,037,096円 | 128,096円 |
SBI証券① | 2,925,842円 | 466,568円 |
SBI証券② | 2,239,496円 | 444,225円 |
確定拠出年金 | 2,209,264円 | 589,793円 |
不動産クラウド ファンディング |
300,000円 | – |
合計 | 14,011,720円 | 2,892,834円 |
前月比 | +578,381円 | +393,832円 |
【買付】
- つみたてNISA 33,333円×2
- 投資信託S&P500 81,000円
- 投資信託全米株式:16,667円
- 確定拠出年金 27,167円
合計191,500円
2023年2月も定期積立をしている投資信託のみ。
日米共に保有株の上昇から4%程度資産が拡大しています。
一方、現状の市場環境では積極的に追加購入したい銘柄がありません。
「購入した株は基本的に売らない」という長期スタイルのため、エントリータイミングは納得いかない限り購入はなし。
気軽に追加投資できないのが、自身のスタイルと性格上の課題です。
2022年とはガラりと変わって、SNSでは含み益を誇示する投資家が散見されます。
このようなツイートが見られると「相場の天井だった」ということも体感上少なくありません。
筆者としては、「悲観で買って楽観で売る」という考えのため、しばらくは毎月の定期積立のみ継続していく予定です。
以下、証券口座別の状況が続きます。
(興味あるとこだけ流し読みしちゃって下さい)
楽天証券①
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 3,657,507円 |
936,630円 |
前月比 | +167,257円 | +166,501円 |
【新規買付】
- S&P500投資信託 1,000円
テンポイノベーションが上場来高値を突破(1,100円→1,289円)
外出自粛が発表されていた、2020年も売上高を伸ばした優良企業です。
また、配当金も増配傾向にあるなど株主還元にも積極的な点も魅力です。
また、米国株「META」の株価も上昇(149ドル→169ドル)
2月上旬に発表された決算も無事通過し一時191ドルを超える場面が見られました。
ボラティリティが高いグロース株であるも、将来的な成長を信じ継続保有を続けます。
楽天証券②
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 1,642,515円 |
327,522円 |
前月比 | +80,312円 | +53,738円 |
【新規買付】
- 積立NISA 33,333円
為替の影響(129円→136円)を中心に僅かに評価額が増加。
積立NISAが中心の口座であり、特に短期損益は意識していません。
楽天証券③(ジュニアNISA)
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券③ | 1,037,096円 |
128,096円 |
前月比 | +73,899円 | +33,899円 |
【新規買付】
- S&P500投資信託 40,000円
武田薬品の株価が上昇(4,090円→4,212円)
過去3年の配当利回りで見ると、現在の株価では購入する魅力はありません。
配当額は1株180円を10年以上継続しているため、配当利回り年5.5%を超える場面があれば追加購入を検討しています。
SBI証券①
評価額 | 評価損益 | |
SBI証券① | 2,925,842円 | 466,568円 |
前月比 | +131,944円 | +81,893円 |
【新規買付】
- 積立NISA:33,333円
- 投資信託全米株式:16,667円
為替、株高を受けて米国株を中心に評価額が増加。
オリックスも2,275円→2,441円に株価が上昇しています。
こちらも、現状株価では追加購入の予定はありません。
SBI証券②(ジュニアNISA)
評価額 | 評価損益 | |
SBI証券② | 2,239,496円 | 444,225円 |
前月比 | +83,659円 | +43,658円 |
【新規買付】
- SBIバンガードS&P500 40,000円
追加購入を検討している、キリンHDが株価上昇を継続。
やはり1,900円前半は買いが入る傾向にあり、チャンスを得られません。
家族名義すべてで保有をしたく、1800円台で300株ほど追加予定です。
年内に購入をしたくアラート設定をしています。
確定拠出年金
企業型+個人型で「毎月27,167円」を積立中。
現在外国株式60%、国内株式25%、外国債券15%の比率です。
評価額 | 評価損益 | |
確定拠出年金 | 2,209,264円 | 589,793円 |
前月比 | +41,310円 | +14,143円 |
円安の影響にて僅かながら評価損益が上昇。
長期投資のため特に感情はありません。
不動産クラウドファンディング
評価額 | 評価損益 | |
不動産クラウド ファンディング |
300,000円 | 0円 |
前月比 | 0円 | 0円 |
「COZUCHI」で不動産クラウドファンディング投資を継続中。
公式サイトには直近の投資案件が掲載されています。
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ポートフォリオのリスク分散を目的に購入しており、日々価格変動がないため安心して保有できる点は強みです。
不動産クラウドファンディングにはデメリットもあるので、気になる方は以下記事も合わせてチェックをおすすめします。
2023年2月末時点持ち株公開【まとめ】
本記事では、2023年2月末時点の資産をまとめました。
資産状況をまとめると以下の通り
評価額58万円、損益39万円の増加
合計 | 14,011,720円 | 2,892,834円 |
前月比 | +578,381円 | +393,832円 |
利上げ予測から変動はあるも、2月の持ち株は上昇となりました。
為替も129円→136円とドル資産を保有している方にも追い風です。
一方、利上げや為替など外的要因は予測すること自体困難であるため、一喜一憂する必要はないでしょう。
また、2023年に入り市場は楽観ムードのため、筆者としては現状は定期購入のみに留めています。
市場が悲観になった時に追加購入できるよう、冷静に対応していきましょう。
以下、2月新規記事紹介です。
南海トラフ地震が発生した場合に上昇が期待できる株をまとめています。
カウチポテトポートフォリオをテーマに投資比率について解説しています。
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