投資知識

【評判】HiJoJoユニコーンファンドとは?注意するべき5つのデメリットを解説

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悩み人
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ユニコーン企業へ投資できる「HiJoJoユニコーンファンド」が気になる。サービスのメリット、デメリットを教えて欲しい

本記事では「HiJoJo」をテーマにユニコーンファンドへ投資するメリット、デメリットを解説します。

HiJoJoは、2~3年以内と比較的短期のIPOを狙った「プレIPO投資戦略」を採用。

個人投資家がユニコーン企業へ投資することは困難であるため、魅力のあるサービスと言えるでしょう。

但し、「最低投資額」、「途中解約ができない」など注意するべきポイントも存在します。

また、HiJoJoへの投資は主にアッパーマス層(金融資産3,000万円以上)を対象とした商品です。

このため、すべての方におすすめできる投資商品ではないという点もしっかりと理解しておきましょう。

本記事の要点まとめ

①HiJoJoは国内唯⼀の個⼈投資家向けユニコーンファンド

②最低投資額は100万円

③プレIPO戦略であり2~3年でエグジットを目指す

④最長5年間の中期投資

⑤ハイリスク・ハイリターンな投資である点は理解しよう

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ユニコーンファンドとは?

HiJoJoのサービスを解説する前に、「ユニコーンファンド」について馴染みが無い方も少なくありません。

そこで、まずは「ユニコーンファンドとは?」について解説します。

ユニコーンファンドとは?

創業10年以内、企業評価10億ドル超の非上場企業のことを指す

詳細のユニコーン企業の条件は以下の通り

  • 創業10年以内
  • 企業評価10億ドル越え
  • 非上場企業であること

「テクノロジー系の企業であること」という条件もありますが必須ではありません。

結論、企業成長が著しい非上場のスタートアップの企業と覚えておきましょう。

(参考情報)

  • 100億ドル越え:「デカコーン企業」
  • 1,000億ドル越え:「ヘクトコーン企業」

米国ユニコーン企業TOP3

参考まで米国ユニコーン企業上位3社を解説します。

  1. Stripe(ストライプ)
  2. SpaceX(スペースX)
  3. Epic Games(エピック・ゲームズ)

①Stripe(ストライプ)

インターネットビジネス向けにオンライン決済サービスを提供
業種 情報技術/ソフトウェア&サービス/ソフトウェア
事業 決済プラットフォーム
本社所在地 米国、カリフォルニア
会社設立 2009年
市場評価額 500億ドル(2023年7月時点)

取扱決済金額は年間数兆円、導入企業数はグローバルで数百万社を超える巨大ユニコーン企業です。

②SpaceX(スペースX)

ロケットや宇宙船の設計・製造・打ち上げ等の宇宙輸送事業を手がける。また、12,000基もの人口衛星による宇宙インターネット接続サービスも計画
業種 資本財/産業機械/航空・防衛
事業 宇宙輸送、衛星インターネットサービス
本社所在地 米国、カリフォルニア
会社設立 2002年
市場評価額 1,370億ドル(2023年7月時点)

他の惑星に人が居住できる未来を創ることを目的としており、SF映画のような夢のある事業が魅力と言えるでしょう。

CEOはテスラ創業者イーロン・マスク氏。

2021年スペースXの宇宙船に乗り前澤氏(ZOZO創業者)が宇宙に行かれたこともあり、世界的知名度が高い企業です。

POINT

2023年にHijojoサービスからスタートアップ投資の募集あり

43日間の募集で21億円の申し込みが入った

③Epic Games(エピック・ゲームズ)

4億人以上のプレイヤーを抱え、世界中で圧倒的人気のオンラインゲーム「Fortnite」を展開
業種 ゲームエンジン開発/VR・AR・3Dエンジン技術
事業 オンラインゲーム、開発ツール
本社所在地 米国、ノースカロライナ
会社設立 1991年
市場評価額 315億ドル(2023年1月時点)

ゲーム開発者やクリエイターがコンテンツを構築、配信、運用できるデジタル・エコシステムも提供。

Fortnite(フォートナイト)は日本国内でも高い人気を得ています。

世界大会も行われており、16歳の若者がソロ部門に優勝し3億円を超える賞金を得たなど話題になりました。

その他ユニコーン企業を知りたい方は「HiJoJo」公式をチェックしてみましょう。

(公式)HiJoJo Partners

「HiJoJo Partners」とは?怪しくないのか?

続いて、HiJoJoユニコーンサービスを展開する「HiJoJo Partners」について解説します。

POINT

HiJoJoの読み方:「ヒジョージョー」

HiJoJoは、厳選されたユニコーン企業へ投資ができるサービスです。

但し、ユニコーン企業へ投資ができると聞くと「怪しいサービスでは?」と感じる方も少なくないでしょう。

そこで会社概要について解説します。

会社概要

社名 HiJoJo Partners株式会社
本社所在地 東京都港区麻布十番2-20-7麻布十番髙木ビル 7F
設立 2017年11月
資本金 300,000,000円
代表取締役 スピリドン・メンザス
登録番号 関東財務局長(金商)第3065号
登録業務 第二種金融商品取引業
投資助言・代理業
投資運用業
加入協会 一般社団法人 第二種金融品取引業協会
一般社団法人 日本投資顧問業協会

HiJoJoはメガバンク及び大手証券会社より出資を受けており安心感があります。

「マネックス証券」私募ファンドタブからHiJoJoが募集するユニコーン企業へ投資をすることも可能です。

過去の募集ファンドが気になる方は公式サイトから確認できます。

(公式)HiJoJo Partners

結論、怪しいサービスではありませんが注意するべきデメリットが存在します。

「HiJoJoユニコーンファンド」5つのデメリット

HiJoJoサービスのデメリットは以下の通りです。

順番に解説します。

デメリット①ハイリスク・ハイリターンの投資である

HiJoJoで投資したファンドが上場を発表した場合、2~5倍と大きなリターンが期待されます。

但し、非上場企業への投資でありリスク面も軽視することはできません。

非上場株式の評価額は、ベンチャーキャピタル等の資金調達をもとに推定した企業価値となります。

様々な市場参加者の取引にて形成された株式時価総額に基づく企業価値とは異なる

つまり、企業価値の値付けは曖昧かつ限定的である点は注意が必要です。

ユニコーン企業への投資はリターンだけでなくリスク許容度が高い投資家のみ参加するようにしましょう。

デメリット②確定申告が必要

投資企業の新規上場による利益を得た場合、確定申告が必要となります。

このため、日頃確定申告をしていない会社員の方は手間と感じる場合も少なくありません。

また、雑所得としての扱いであるため本業収入と合わせると想定以上に税金が掛かる可能性がある点は注意しましょう。

会社員の方はデメリットも理解しよう

デメリット③会員登録には審査が必要

HiJoJoユニコーンファンドへの会員登録には審査が必要です。

主な会員条件は以下の通り

  1. 年齢層は主に30代~60代
  2. 年収は1,000万円以上が6割を超える
  3. 保有資産は3,000万円以上

審査条件は開示されていませんが金融資産としてアッパーマス層である3,000万円以上が1つの指標と言えるでしょう。

金融資産はもちろん投資商品のメリット、デメリットを理解できる経験が必要

デメリット④途中解約はできない

ユニコーンファンドへの投資は「5年間」と中期的な投資手法です。

POINT

投資先企業でIPOやM&A等が発生した場合は早期終了あり

中途解約には対応しておらず、資金面でも余裕がある方を対象とした投資商品であると覚えておきましょう。

資金に余裕が無い方には不向きの投資商品である

デメリット⑤為替リスクがある

HiJoJoとの投資はすべて日本円で行われます。

一方、ユニコーン企業への投資は外貨建てで行われる点は注意が必要です。

このため、出資金は為替交換レートの変動に影響を受け損失が生じる可能性がある点は覚えておきましょう。

為替リスクには注意しよう

「HiJoJoユニコーンファンド」5つのメリット

続いて、HiJoJoユニコーンファンドで投資をする5つのメリットを解説します。

順番に解説します。

メリット①最低投資額100万円

HiJoJoは最低投資額100万円から投資をすることが可能です。

  • 投資信託:100円~
  • 株式投資(単元株):数千円~
  • 不動産クラウドファンディング:10,000円~

他の金融商品と比較すると、「最低投資額100万円は厳しい」と感じる方も少なくないでしょう。

但し、ユニコーン企業への投資はそもそも富裕層をターゲットとした投資商品。

1億円以上の金融資産を保有している富裕層のみ紹介を受けている投資商品であり、一般的に投資チャンスを得ることができません。

この点、HiJoJoユニコーンファンドを活用すれば100万円から投資機会を得ることができるのはメリットと言えるでしょう。

HiJoJoはユニコーン投資の裾野を広げるサービスと言える

メリット②プロが厳選したユニコーン企業へ投資

ユニコーン企業の情報を、個人投資家が収集するのは簡単なことではありません。

非上場企業であるため、決算書のチェックができず正しい投資判断をすることは困難と言えるでしょう。

この点、HiJoJoが厳選したユニコーン企業のみ募集を実施。

投資家は募集された企業情報を元に投資判断をすることが出来る点は強みと言えます。

ファンド購入以降、投資家による判断は不要

メリット③数年以内にIPOが狙える投資戦略

ユニコーン企業への投資は短期的にエグジットが狙える投資手法という点もメリットです。

エンジェル投資など起業して間もない会社へ出資することは、将来的に大きなキャピタルが得られる可能性がある点は魅力。

但し「実際に上場できる企業は少ない」、「上場までに時間が掛かる」などデメリットも存在します。

POINT

HiJoJoの投資戦略は「プレIPO投資戦略」

2~3年以内にIPOが期待できるユニコーン企業を厳選している点は強みと言えるでしょう。

メリット④相場動向の影響を受けない

株式相場は市場で常に売買をされています。

このため、市況に応じて上昇と下落を繰り返す点は課題です。

一方、HiJoJoの投資戦略は非上場企業への出資。

短期的な株価の変動に左右されず、安定性及び成長性の高い企業へ投資できるのは魅力と言えます。

上場企業のように日々の株価変動はない

メリット⑤投資企業12社中4社が上場を決定

HiJoJo対面販売では2018年以降12社ユニコーン企業へ投資を行っています。

2022年1月時点4社がすでに上場。

HiJoJoが対面販売したファンド情報

あくまで過去の実績ですが、短期的に上場している企業が散見されるのは魅力です。

これまで販売してきたファンド詳細は公式をチェックしてみましょう。

(公式)HiJoJo Partners

「HiJoJoユニコーンファンド」おすすめの人

HiJoJoへの投資をおすすめする人は以下の通りです。

  • 金融資産:3,000万円以上(アッパーマス)
  • 年収:600万円以上
  • 年齢:30代~60代
  • 投資スタイル:中長期
  • 投資商品のメリット、デメリットが理解できる

デメリットでも記載した通り、最長5年間途中解約をすることができません。

このため、すぐに使う予定のない余裕資産がある方が前提条件と言えます。

また、ユニコーン投資はハイリスク・ハイリターンの投資商品。

正しく、メリットとデメリットを理解できる投資知識がある方におすすめです。

投資を始めたばかりの若年層の方は、まずは積立NISAなど非課税制度を活用。

将来的に余裕資金が出来た場合、富裕層をターゲットとしたユニコーン投資も検討してみてはいかがでしょう。

ユニコーン投資は経験及び余裕資金が必要

「HiJoJoユニコーンファンド」気になる5つの質問

HiJoJoの気になる質問を集めました。

①会員になるための基準はあるか?

審査基準が用意されています。

基準をクリアした方のみ会員になることが可能です。

但し、明確な審査基準は公開されていません。

登録されているユーザー情報から年齢、年収など比較的厳しい基準が設けられていることが予測されます。

②未成年でも会員登録できるか?

結論、未成年は登録できません。

また、ユーザー数も30代以上がメインです。

③海外在住でも会員登録可能か?

海外在住の方は登録できません。

国内在住の方のみ対象です。

④ファンド申し込み頻度を知りたい

月1回程度募集が行われます。

会員登録後は定期的に募集内容をチェックしましょう。

⑤株式投資型クラウドファンディングとの違いを知りたい

株式投資型クラウドファンディング:国内事業立ち上げ段階の創業間もないスタートアップ企業

HiJoJoユニコーンファンド:厳選された世界のユニコーン企業への投資

「HiJoJoユニコーンファンド」口コミ、評判

HiJoJo口コミ、評判をまとめました。

大型案件として過去にはSpaceXを取扱い

優良な非上場企業へ投資できるHiJoJoのサービスは魅力

HiJoJoへの投資はマネックス証券、セゾンカードでも可能

余裕資金を活用してユニコーン企業への投資をされている方の口コミが見られました。

マネックス証券やセゾンカードでも投資ができるため、口座を保有している方は一度チェックしてみましょう。

HiJoJoユニコーンファンド【まとめ】

本記事では「HiJoJo」をテーマにユニコーンファンドへ投資するメリット、デメリットを解説しました。

ポイントをまとめると以下の通り

「HiJoJoユニコーンファンド」メリット
「HiJoJoユニコーンファンド」デメリット

HiJoJoは非上場のユニコーン企業に投資ができるサービスです。

2~3年と短期間でエグジットが狙える優良企業に投資ができるのは魅力と言えるでしょう。

但し、高いリターンと相関して非上場企業への投資はリスクもあります。

このため、メリット、デメリットを正しく理解できる投資家の方は一度検討をしてみてはいかがでしょう。

以上、HiJoJoユニコーンファンドまとめでした。

気になる方は公式サイトもチェックしてみましょう。

(公式)HiJoJo Partners

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