本記事では、「株価アラート機能」をテーマにおすすめアプリを紹介します。
上場企業数は3,900社を超えるため、すべての銘柄を日々チェックするのは簡単ではありません。
このため、「狙っていた銘柄の下落を見逃した・・・」という方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが株価アラート機能の活用です。
「日中忙しく株価チェックができない」という方は、便利な株価アラート機能を活用してみましょう。
すぐに株価アラート機能を知りたい方は「株価アラート機能おすすめアプリ4選」より確認ください。
【当サイト推薦】moomoo証券アプリ
テクニカルデータやシグナルも無料で閲覧可能(新たな買い時を判断するの最適)
取引ツールとしても優秀であり、業界最安水準の手数料でサービスを提供している点も魅力。
現在、大盤振る舞いの口座開設キャンペーンが開催されており、当選した株の買付代金を受け取ることができます。
最大10万円相当貰えるお得なキャンペーンも上手く活用して、買付資金を確保してみましょう。
「株価アラート」活用するべき3つの理由(メリット)
株価アラート機能を活用するメリットは以下の通りです。
メリット①気になる銘柄を気軽にリスト化できる
株価アラートを活用すれば、気軽に目標株価を通知させることができます。
「A社を1,000円の株価で購入しよう」と指値設定をする方もいますが注意点を理解しましょう。
- 指値注文は3週間先まで
- 企業不祥事など思わぬ買いが発生する
- 証券会社に資金が必要
指値注文は期間限定のため、定期的に再設定が必要です。
また、企業不祥事などネガティブな情報により株価が暴落した場合、最悪なタイミングで買い注文が執行される可能性があります。
思わぬ所で「不祥事株を買ってしまった・・・」ということもあるため、指値注文の長期放置は危険です。
このため、「買うほどではないが気になる銘柄」をアラート設定しておきましょう。
通知されたタイミングで「購入するべきか?見送るべきか?」を判断することができます。
メリット②日頃の株価チェックが不要
頻繁に株価チェックをするのは想像以上に大変ものです。
仕事をしている会社員の場合、「日中株価がチェック出来ない」と悩みを持っている方も少なくありません。
気軽に株価動向を確認できるよう、株価アラート機能を活用してみましょう。
メリット③無料で利用可能
株価アラート機能は「無料」で利用することができます。
このため、気軽にアラート設定を活用してみましょう。
各アプリ別に設定できるアラートが異なるため、本記事で違いを解説します。
【無料】株価アラート機能おすすめアプリ4選
おすすめとして紹介するアプリは以下の通りです。
①moomoo
moomoo
posted withアプリーチ
「moomoo」は、2022年10月27日誕生した新しい次世代型金融情報アプリです。
日本での知名度は高くありませんが、世界では2,100万人以上のユーザーがmoomooのアプリを利用。
革新的なサービスとして世界の投資家に認められているツールです。
moomooを利用すれば、長期チャートはもちろん約定分析が可能。
企業分析に強く、売上構成、主要株主、配当など情報取得ができます。
その他、「銘柄スクリーニング」、「ヒートマップ」など株のトータル管理に対応。
①銘柄検索をして下部ベルマークをタップ
②希望するアラートタイプを設定する
- 多数のアラート機能を用意
- 登録銘柄は無制限
- 財務分析アプリとしても活用可能
現在国内での利用者が増加している金融情報アプリかつ無料で使えるため積極的に利用してみましょう。
②iSPEED(楽天証券)
posted withアプリーチ
「楽天証券」の口座を保有している方は、まずはiSPEEDの活用がおすすめです。
①銘柄を検索し、右上ベルマークをタップする
②希望のアラート設定を実施しよう
- 現在値or前日比を設定
- アラートをかけたい株価を入力
- アラートを通知
- 登録ボタンをタップ
- 登録はシンプル
- 登録銘柄は3,000件まで
- ニュースアラート機能もあり
ニュースアラート設定することで、関連する企業の情報も受け取ることができます。
楽天証券は日経新聞を無料で読むことができるため、合わせて抑えておきましょう。
③SBI証券 株 アプリ
posted withアプリーチ
「SBI証券」の口座開設をされている方は、取引アプリを活用してアラートを掛けることができます。
①銘柄を検索し、右上ベルマークをタップする
②希望のアラート設定を実施しよう
- 現在値or前日比or出来高を設定
- 市場を選択(東証orPTS)
- アラート基準を設定
- 登録ボタンをタップ
- PTSにも対応
- 出来高アラート機能有り
- 登録アラートは3件まで
出来高アラート機能があるため、出来高が増加した場合でも通知をしてくれます。
但し、登録は3件までと制限がある点は注意が必要です。
④Yahoo!ファイナンス
posted withアプリーチ
「Yahoo!ファイナンス」は投資家から高い評価を得ている情報アプリです。
①銘柄を検索し、右上ベルマークをタップ
②希望のアラート設定を実施しよう
- 設定を実施(株価、値上がり率等)
- スマホ側の通知を行う
- 保存をタップ
- ストップ高/安
- 年初来高値/安値
- ゴールデン、デッドクロス
細かな設定に対応しているのが特徴です。
ゴールデンクロスなどテクニカル分析にも対応している点はメリットと言えます。
「株価アラート」具体的な活用方法3選
代表的なアラート機能について使い方を解説します。
- 出来高アラートの活用
- レンジ安値にアラートの活用
- ゴールデンクロスにアラートを活用
順番に解説します。
①出来高アラートの活用
まずは、出来高アラートの活用方法を解説します。
「好決算」や「自社株買い」を発表した場合、投資家からの買いが集まり出来高が急増。
また、出来高が緩やかに上昇する場合があります。
「そろそろ新製品の売上拡大が期待できるのでは?」などの思惑から出来高が増加
つまり、出来高の増加は株価急騰前1つの特徴と言えるでしょう。
出来高アラートを掛けたい方は「SBI証券」株アラートの活用がベストです。
(補足)出来高アラートをかける目安
銘柄によって出来高が異なるため明確な目安は存在しません。
特に「株価上昇+出来高が上昇している株」が狙い目と言われています。
逆に「株価は上昇しているが出来高が減っている株」は、一旦上昇相場が終了というのが一般的な見方
②レンジ安値にアラートの活用
長期チャートを活用したアラート設定方法です。
上記チャートは、2017年~2021年の間でレンジ相場を形成しているため「2,700円前後」でアラート設定する方法になります。
但し、「逆張り」の投資手法であるためリスクが高い点は注意しましょう。
レンジ相場を下にブレイクした場合、大きく下落することもあります。
③ゴールデンクロスにアラートを活用
ゴールデンクロスに合わせてアラートかける方法です。
移動平均線で短期線が中・長期線に交差した際はエントリータイミングとする投資家が多い
短期線が長期戦を上抜けすることを「ゴールデンクロス」と言う
買いタイミングの1つの指標です。
逆に短期線が長期戦を下抜けすることを「デットクロス」と言います。(売りサイン)
ゴールデンクロスについては「Yahoo!ファイナス」の活用がおすすめです。
ゴールデンクロス、デットクロスに合わせてアラートが発生します。
今回紹介したアラートの活用法はあくまで一例です。
活用方法は人それぞれ異なるためあなたに合った方法を見つけてみましょう。
株価アラート機能おすすめアプリ【まとめ】
本記事では、「株価アラート」をテーマにおすすめのアプリを紹介しました。
各アプリの特徴を再度チェックしてみましょう。
※スマホの方はスライドできます
アプリ名 | 登録可能数 | 特徴 |
moomoo | 無制限 | 多数のアラート機能があり 財務分析に着ける |
iSPEED | 3,000件 | アラートはシンプル 登録可能数多い |
SBI証券 | 3件 | PTSにも対応 出来高アラート 登録可能数が少ない |
Yahoo!ファイナンス | 無制限 | ストップ高安アラート クロスアラート |
株価アラート機能は「複数の銘柄を頻繁チェックすることが出来ない」という方におすすめのツールです。
気になる銘柄があれば気軽にアラート機能を掛けて株価チェックをしてみましょう。
以上、株価アラートアプリまとめでした。
【関連記事】株のスクリーニングに最適なアプリを解説しています。
【関連記事】株式投資に役立つ情報サイトをまとめています。
【関連記事】おすすめの米国株情報サイトを解説しています。