こんにちはイチリタです。
本記事では、「2022年3月末時点の持ち株」を公開します。
筆者の投資方針は以下の通り
- 長期投資(1度買ったら鬼ホールド)
- インデックス投資メイン
- 個別株は高配当株中心
結論、「インデックス投資+高配当株」をメインとした長期投資家です。
「デイトレードで数千万円の利益!」のような凄腕トレーダーではありません。
将来のために資産形成を行っている方々に対して
「今月はどれぐらい損益が変化したんだろう?」
「どんな銘柄に投資をしているんだろう?」
など、何かのきっかけになれば嬉しいかぎりです。
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2022年3月相場状況
まずは2022年3月の相場を簡単に振り返りましょう。
2022年3月の日経平均株価は「前月比1,295円高」と月間で4.9%高
3ヵ月ぶりかつ2021年9月以来の大きな上昇でした。
ロシアのウクライナ侵攻による景気減速懸念はあるも、VIX指数は20前後と一旦市況は落ち着きを取り戻しています。
「ウクライナショック」という言葉も聞きますが、米国市況を見る限り金融ショックと呼べる下落なのかは賛否が分かれます。
改めて、米国株式市場の強さを感じた投資家も少なくないでしょう。
また、2022年3月トピックスは急激な円安です。
約2週間で為替は114円→125円まで上昇。
現在は、2015年の高値を意識されて反発をしていますが、125円を超えてくると青天井です。
こういった市況を見ると改めて「投資をしない事はリスクだな~」と感じます。
日本円100%のポートフォリオの場合、実質10%程度の資産減少。
これからの未来は分からないため、自国通貨はもちろん国際分散投資は生きる上で必要不可欠と感じます。
今一度、自身のポートフォリオを見直していきたいですね。
それでは、3月の資産状況を報告します。
【資産公開】2022年3月末時点の資産と持ち株公開
先に結論書きますね。
評価額+108万円、評価益89万円と資産増加
「証券口座別保有額」は以下の通り
※スマホの方はスライドできます
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 2,969,901円 | 666,529円 |
楽天証券② | 1,280,480円 | 325,390円 |
楽天証券③ | 523,565円 | 54,565円 |
SBI証券① | 2,504,068円 | 594,803円 |
SBI証券② | 1,844,202円 | 448,965円 |
確定拠出年金 | 1,917,051円 | 596,417円 |
不動産クラウド ファンディング |
500,000円 | 0円 |
合計 | 11,539,267円 | 2,686,669円 |
前月比 | +1,085,389円 | +893,875円 |
【買付】
- 積立NISA 33,333円×2
- 投資信託S&P500 81,000円
- 投資信託全米株式:16,667円
- 確定拠出年金 27,167円
合計191,500円
【売却】なし
今月も毎月定期購入している投資信託のみ。
ボラティリティが高い市況の時は、精神衛生上良くないので相場チェックはほどほどにしていました。
結果、3月中旬以降の反発によりしっかり恩恵を受けていたようです。
含み益も2021年12月末時点に戻りました。
とはいえ、急激な円安の恩恵を受けているだけなので、全く安心はしていません。
以下、証券口座別の状況が続きます。
(興味あるとこだけ流し読みしちゃって下さい)
楽天証券①
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 2,969,901円 | 666,529円 |
前月比 | +200,345円 | +199,345円 |
【新規買付】
- S&P500投資信託 1,000円
円安の影響を受けて資産が拡大しています。
特にSPYDの資産増加が目立ちます。(48万→62万)
年間5万円程度の配当金も受け取れる高配当ETFであり、ポートフォリオの心強い存在になりつつあります。
楽天証券②
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券② | 1,280,480円 |
325,390円 |
前月比 | +150,101円 | +116,768円 |
【新規買付】
- 積立NISA 33,333円
好調な市況を受けてしっかりと上昇しています。
含み益も2021年12月時点まで戻りました。
楽天証券③(ジュニアNISA)
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券③ | 523,565円 |
54,565円 |
前月比 | +58,261円 | +18,261円 |
【新規買付】
- S&P500投資信託 40,000円
武田薬品の株価が安定しています。
3月末が権利確定月のため、下落しましたが取得単価からすると現状ダメージありません。
年間18,000円の配当金が受け取れるため長期保有銘柄です。
SBI証券①
評価額 | 評価損益 | |
SBI証券① | 2,504,068円 | 594,803円 |
前月比 | +317,917円 | +297,911円 |
【新規買付】
- 積立NISA:33,333円
オリックスは3月権利月を無事クリア。
株価も2,283円→2,447円と強さが目立ちます。
配当金4,600円+カタログギフトと有難い銘柄です。
カタログギフトの廃止を懸念する声もあるため、株主優待の継続を祈るばかりです。
SBI証券②(ジュニアNISA)
評価額 | 評価損益 | |
SBI証券② | 1,844,202円 | 448,965円 |
前月比 | +190,380円 | +150,372円 |
【新規買付】
- SBIバンガードS&P500 40,000円
インデックスファンドは順調に増加。
キリンホールディングスは可もなく不可もなくといった感じです。
更に株価が下がれば、別口座で追加を検討しています。
(参考)「キリンHD(2503)」株主優待、配当金はいつ届く?│業績推移も解説
確定拠出年金
企業型+個人型で「毎月27,167円」を積立中。
現在外国株式60%、国内株式25%、外国債券15%の比率です。
評価額 | 評価損益 | |
確定拠出年金 | 1,917,051円 | 596,417円 |
前月比 | +168,385円 | +141,218円 |
結論、順調に推移。
投資期間が長いため、収益率も高く安心して見ていられます。
不動産クラウドファンディング
評価額 | 評価損益 | |
不動産クラウド ファンディング |
500,000円 | – |
前月比 | +0円 | – |
「COZUCHI」で不動産クラウドファンディング投資をしています。
ミドルリスク、ミドルリターンの投資商品であるため、大きな上昇はないも市況が厳しい現状非常に助かっています。
ポートフォリオのリスク分散が目的であり5%前後保有中。
上記、投資案件は3月末に早期売却が決定されました。
- インカム配当:0.1%/年
- キャピタル配当:約13.0/年(当初5.4%)
と増配にて着地。
資金着金次第、新たなプロジェクトへ投資を検討中。
但し、人気プロジェクトはなかなか当選しないため、根気強く申し込みを続ける予定です。
不動産クラウドファンディングにはデメリットもあるので、気になる方は以下記事も合わせてチェックをおすすめします。
2022年3月末時点持ち株公開まとめ
本記事では、2022年3月末時点の資産をまとめました。
資産状況をまとめると以下の通り
評価額+108万円、評価益89万円と資産増加
評価額 | 評価損益 | |
合計 | 11,539,267円 | 2,686,669円 |
前月比 | +1,085,389円 | +893,875円 |
2022年3月は3ヵ月ぶりの上昇に伴い、しっかりと資産を増加させる事ができました!
但し、急激な円安の恩恵も大きく4月以降の反転には注意が必要です。
為替変動からも分かるように、国際分散投資の重要性を感じる月でした。
今一度、自身のポートフォリオ見直しを行っていきましょう~
それではまた来月!
以下、3月新規記事紹介です。
理想的なアセットアロケーションをテーマに解説しています。
分配利回り20%を超える「アライアンス・バーンスタインDコース」について解説しています。
ポートフォリオを見直しに最適なツールを紹介しています。