高配当株

【検証】「月5000円の配当金を貰うにはいくら必要か?」配当利回り別シミュレーションを解説

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本記事では「月5000円の配当金」をテーマに必要投資額、具体的なポートフォリオを解説します。

本業以外の収入源として、「配当収入を得たい」と考える方は少なくありません。

一方、収入の状況や投資に対する恐怖心からまとまった資金を投資出来ない方も存在します。

このため、多くの方にとって実現可能な目標として「月5000円の配当収入を目指す」というのも良い選択肢の1つです。

月5000円の配当金に向けて必要投資額をチェックしてみましょう。

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「月5000円」の配当金がもたらす効果

「月5000円の配当金」と聞くと少ない、意味がないと感じる方もいるでしょう。

配当収入は本業と異なる収益の柱であり、少額であっても生活を豊かなにする力があります。

まずは、月5000円の配当金で出来ることをイメージしてみましょう。

月5000円で得られる効果
通信費 毎月のスマホ代
交際費 月1回の飲み代
旅行 年1回程度旅行に行ける
美容 2ヶ月に1回のヘアカット代
遊び スポーツ観戦、音楽フェスなど
サブスク U-NEXT、Netflixなどの月額料金

月5000円の配当収入を作ることで、日々の生活をちょっと贅沢に過ごすことができます。

「投資に慣れる」、「お金がお金を生む感覚を得る」など経験という点でも最適な目標数値である点も魅力です。

あなただけの「お金のなる木」を保有している状態とも言えるため、無理のない範囲で配当収入を目指してみるのが良いでしょう。

配当金に掛かる税金について

配当金シミュレーションを確認する上で、「税金」を考慮する必要があります。

このため、正しく税金額を理解しておきましょう。

配当金に掛かる税金

日本株:20.315%

米国株:米国課税10%+20.315%

米国株の配当金には、別途10%の米国課税が必要です。

(補足)米国株の課税方法

米国課税が10%差し引かれた後、残りの90%に20.315%が課税される

例:配当金を100とした場合

(100‐10%)×79.685=約71.7が手残り

このため、米国株は実質28.3%(100‐71.7)の税金が必要

米国課税分の10%は確定申告で還付を受けることが可能

但し、所得税からの還付のため所得が少ない場合は全額取り返すことはできない

このため、本シミュレーションは日本株20.315%、米国株28.3%の税金を考慮して試算をしています。

【検証】「月5000円」配当金いくら必要か?

月5000円の配当金に必要な投資額は以下の通りです。

※単位:万円

利回り 税引き前
(新NISA)
日本株
税引き後
(20.315%)
米国株
税引き後
(28.3%)
2.0% 300 377 419
2.5% 240 302 335
3.0% 200 251 279
3.5% 172 216 240
4.0% 150 189 210
4.5% 134 168 186
5.0% 120 151 168
5.5% 110 137 153
6.0% 100 126 140

高配当株の場合、「3~5%」の銘柄へ投資をするのが一般的。

このため、120~279万円高配当株に投資をすることができれば、月5000円の配当金ポートフォリオは完成します。

毎月の収入により感じ方は人それぞれですが、日々節約した資金を投資することで達成できると感じる方は少なくないでしょう。

月5000円配当金POINT
  • 利回り3%:最低200万円
  • 利回り4%:最低150万円
  • 利回り5%:最低120万円

「月5000円」配当金に向けての積立シミュレーション

新NISAを活用した月5000円配当金における積立シミュレーションは以下の通りです。

シミュレーションを元に、毎月の投資額と投資期間を設定してみよう

※以下シミュレーションは増配を加味せず

利回り 3%
必要投資額
200万円
4%
必要投資額
150万円
5%
必要投資額
120万円
月1万円 16.7年 12.5年 10年
月2万円 8.3年 6.3年 5年
月3万円 5.6年 4.2年 3.3年
月4万円 4.2年 3.1年 2.5年
月5万円 3.3年 2.5年 2年
月10万円 1.7年 1.3年 1年

月1万円の積立では16.7年を超える期間が必要です。

一方、ボーナスも含め月5万円4%の銘柄に積立すれば、約3年と短期間で達成します。

将来の自身のためにも、早期からお金のなる木を作ってみるのが良いでしょう。

月5000円配当金必要期間
  • 月3万円:最低3.3年
  • 月5万円:最低2年
  • 月10万円:最低1年

投資額を上げたい方は、労働収入を上げると同時に生活水準の見直しから始めることが大切です。

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【提案】月5000円配当金3つのポートフォリオ

月5000円の配当金を狙う場合、以下3つのポーフォリオを検討してみましょう。

  • 単元未満株
  • 高配当ETF
  • 投資信託

順番に解説します。

①単元未満株の活用

まずは、1株から購入できる単元未満株を活用した、マイポートフォリオを検討してみましょう。

マイポートフォリオの強み
  • セクター分散が可能
  • 不祥事株を排除できる
  • 株主優待が貰える

1株投資であれば、ワンコインから購入できる銘柄も少なくありません。

「ランチを節約したお金」、「格安Simへの乗り換え」など、日々の生活で浮いたお金から少しずつ株式を購入することができます。

無理のない形で、気になる銘柄を購入できるため投資初心者の方におすすめの投資スタイルと言えるでしょう。

また、100株を到達することで日本株の魅力である「株主優待」を受け取ることができるのも強みです。

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②高配当ETF

配当金の「減配」、「無配」のリスクを抑えたい方は高配当ETFがおすすめです。

例:米国高配当ETF
  • VYM
  • HDV
  • SPYD

などが米国高配当ETFの御三家と言われています。

例:VYMは約400社に広く分散された時価総額加重平均型のETF

また、日本株の大手優良企業50社に分散投資ができるETFも存在。

仮に、特定の銘柄が「無配」になっても自動で組み換えが行われるため、安定した配当金を受け取ることが可能です。

③投資信託

2024年に入り注目されている、四半期決算型投資信託の活用もおすすめです。

あくまで1つの例ですが、「シュワブ米国配当株式ETF(SCHD)」は、信託報酬も年0.132%と格安かつ年4回分配金を受け取ることができます。

SCHD特徴

SCHDは「ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックス」に連動する投資成績を目指す

米Dow Jones社が提供する米国株価指数であり、米国の配当利回りの高い100銘柄で構成

分配利回り3.5%を超える特徴から、楽天証券募集開始40日で500億円を集める人気を誇る

SCHD参考動画

一方、投資信託で分配金を目指す場合「ぼったくり投資信託」と言われる、高手数料の商品も存在します。

このため、「タコ足配当」、「高手数料」の商品は選択しないようにしましょう。

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月5000円の配当金を目指す投資家におすすめアプリ3選

月5000円の配当金を目指すにあたり、投資をサポートしてくれるアプリを利用しましょう。

  1. moomoo
  2. マネーフォワードME
  3. 配当管理アプリ

①moomoo

気になる高配当株が見つかったら財務分析を行う必要があります。

但し、財務分析と言っても「どのように行ったら良いのか?」と悩みを持つ方も少なくないでしょう。

そこでおすすめなのが、2022年10月27日誕生した新しい次世代型金融情報アプリ「moomoo」の活用。

日本での知名度は高くありませんが、世界では2,300万人以上のユーザーがmoomooのアプリを利用しています。

革新的なサービスとして世界の投資家に認められているツール
moomooの特徴
  • 日本株、米国株のスクリーニング
  • 日本株、米国株の財務分析
  • シミュレーション取引が可能

moomooに銘柄登録することで、米国株のリアルタイム株価を手軽に確認。

企業分析に強く、気になる日本企業、米国企業の財務分析が可能です。

その他、「銘柄スクリーニング」、「ヒートマップ」など株のトータル管理に対応。

完全無料のツールのため気軽に利用してみましょう。

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※IDを取得すればすぐに利用できます

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②マネーフォワード ME

「マネーフォワードME」は、利用者1,400万人超えの家計簿アプリです。

  • 収入と支出の見える化
  • 複数の銀行や証券会社の口座の一元化
  • 無料で利用可能

証券口座を連携すれば、入金された配当金をアプリを通して確認することができます。

また、複数の証券口座を一括管理することで最新の資産状況を手軽に確認可能。

多くの投資家に利用されているアプリのため、しっかりと抑えておきましょう。

また、2023年2月27日マネーフォワードMEは、新たにアドバンスコース新設を発表。

保有資産の配当利回り別内訳機能、配当予測機能が追加されています。

気になる方は、プラン変更を検討するのもおすすめです。

マネーフォワードME

マネーフォワードME

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③配当管理

「配当管理」は、保有株の配当額を一元管理できるアプリです。

  • 年間配当金額の確認
  • 月別配当金額の確認
  • 資産のポートフォリオ管理

高配当株を購入したら、「配当管理」アプリに保有株を入力して自身の配当額をチェックしてみましょう。

少しずつ配当額が増えているのを見るとモチベーションアップに繋がります。

配当管理

配当管理

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「月5000円」配当金いくら必要か?【まとめ】

本記事では「月5000円の配当金」をテーマに必要投資額、具体的なポートフォリオを解説しました。

月5000円配当金必要投資額

※単位:万円

利回り 税引き前
(新NISA)
日本株
税引き後
(20.315%)
米国株
税引き後
(28.3%)
2.0% 300 377 419
2.5% 240 302 335
3.0% 200 251 279
3.5% 172 216 240
4.0% 150 189 210
4.5% 134 168 186
5.0% 120 151 168
5.5% 110 137 153
6.0% 100 126 140

月5000円の配当金を目指す場合、120~279万円の投資が目安となります。

収入により感じ方は異なりますが、時間を掛けることで多くの方に達成可能な目標と言えるでしょう。

少額であってもお金がお金を生む感覚を体験することは貴重です。

自身の将来のためにも、自分だけのお金のなる木を作り始めるのが良いでしょう。

以上、月5000円の配当金いくら必要かまとめでした。

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