投資手法

【不労所得】高配当ポートフォリオ3つの作り方解説│月数万円のお小遣い

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悩み人
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高配当ポートフォリオを作りたい。具体的な作り方を教えて欲しい

本記事では「高配当ポートフォリオ」をテーマに具体的な作り方を解説します。

高配当株の魅力は不労所得であり、月1万円の配当金を受け取るだけでも金額以上に大きな効果があります。

毎月必要な支出以上の配当金を得ることで「夢の配当金生活」も可能です。

こんな魅力のある高配当株投資ですが、「どのようなポートフォリオを組むべきか?」と悩みを持っている方は少なくないでしょう。

そこで、本記事では高配当株投資におけるポートフォリオの組み方について解説します。

本記事の結論

①高配当ポートフォリオは不労所得としての魅力がある

②「日本株」or「米国株」の特徴を理解しよう

③ポートフォリオの作り方は「ETF」、「単元未満株」の活用

④高配当株の定期積立はおすすめできない

⑤優良株が投げ売られている時に逆張り投資を行おう

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高配当株ポートフォリオを保有する魅力

高配当株は「不労所得」という強みがあります。

労働に依存することなく、お金が入るため「あなただけのお金の生る木」とも言えるでしょう。

以下、配当金事例(配当利回り4%にて試算)

投資額 配当金 事例
300万円 月1万円 電気代がタダに
900万円 月3万円 毎月のお小遣いに
1,500万円 月5万円 食費がタダに
3,000万円 月10万円 家賃がタダに
7,500万円 月25万円 田舎ならFIREという選択肢も

上記の通り、月数万円でも安定した配当金を受け取ることで生活にゆとりが生まれます。

月25万円を超えてくると「夢の配当金生活」が見えてくるのも高配当株の魅力。

但し、投資額として多額の資金が必要であり簡単ではない点は理解が必要です。

(参考)【検証】「月20万円の配当金」貰うにはいくら必要か?【利回り別に解説】

高配当ポートフォリオ3つの作り方

具体的な高配当ポートフォリオの作り方は以下の通りです。

順番に解説します。

作り方①日経高配当株50ETFに投資をする

まずは、日経平均高配当株50ETFの基本をチェックしましょう。

日経平均高配当株50ETFとは?

日経平均株価の構成銘柄のうち、予想配当利回りの高い原則50銘柄で構成される株価指数

※スマホの方はスライドできます。

銘柄コード 1489
対象指標 日経平均高配当株50指数
売買単位 1口
信託報酬率 0.3080%
純資産額 388.9億円
分配金支払い基準日 毎年1月、4月、7月、10月(年4回)
上場日 2017年02月13日
株価 2,137円(2024年1月末時点)
最新の株価 公式サイト
分配金利回り 3.3%(2024年1月末時点)

組み入れ銘柄上位10社は以下の通り

銘柄 投資比率
川崎汽船 4.71%
INPEX 3.66%
商船三井 3.51%
日本製鉄 3.41%
三菱UFJファイナンシャル・グループ 3.40%
日本たばこ産業 3.32%
ソフトバンク 3.29%
みずほフィナンシャルグループ 3.29%
三井住友フィナンシャルグループ 3.21%
日本郵政 3.11%

国内の大手優良企業で構成されており、本ETFを購入するだけで50社への分散投資が可能です。

但し、一部賛否が分かれる点として、

  • 不祥事を起こした「日本郵政」が組み込まれている
  • 景気敏感株が多い

また、日本株の魅力である「株主優待」が受け取れない点も注意が必要です。

詳細は、以下記事にてメリット、デメリットを解説しています。

【検証】「日経高配当株50ETFとは?」評判から分かる5つのメリットを解説 本記事では、「日経高配当株50ETF」をテーマに投資をするメリット、デメリットを解説します。 日経高配当株50ETFへ投資...

作り方②米国高配当ETFに投資をする

米国高配当ETFの活用も検討してみましょう。

おすすめの米国高配当ETFは以下の通りです。

  1. VYM
  2. HDV
  3. SPYD

米国高配当ETFの御三家と言われる3種。

特徴と組入銘柄数は以下の通り
※スマホの方はスライドできます。

ティッカー 特徴 銘柄数
VYM 財務優良+分散性が高い 約400
HDV 財務健全性高い+分散性に課題 約75
SPYD 配当利回りNO.1(リスク有り) 約80

幅広く分散投資ができるのが強みです。

SPYDを例に詳細を深堀りすると以下の通り

投資内容 S&P500の中で高配当企業80社に分散投資
コアセクター 金融
公益事業
不動産
経費率 0.07%
分配金 四半期ごと
配当率 5.53%
純資産 59.49億米ドル
直近の配当金 1株につき0.507258米ドル
株価 38.60米ドル(2024年1月31日時点)最新の株価を調べる

「約5,500円前後」と少額から80社に分散投資が可能です。

また、経費率が「0.07%/年」と低コストで運用できる点も強みと言えます。

但し、こちらも賛否が分かれる点として

  • 80社では分散性として少ない
  • 投資セクターに景気敏感株が多い
  • 成熟企業が中心

具体的な対策は「SPYD+HDV」の同時購入がおすすめです。

セクター SPYD HDV
金融 21.78% 8.51%
不動産 20.72%
公益事業 14.70% 9.68%
素材 8.31% 2.34%
ヘルスケア 8.18% 19.93%
エネルギー 6.98% 22.60%
一般消費財・サービス 6.13% 0.62%
生活必需品 6.13% 14.40%
情報技術 3.08% 9.36%
通信 2.78% 8.76%
資本財・サービス 1.21% 3.57%
赤字を中心に、HDVとSPYDではコアセクターが異なる

このため、2種類を合わせて購入することで弱点を補完する役割を持ちます。

高配当ETFを購入する際は、同時購入も検討してみましょう。

詳細は、「SPYDで夢の配当金生活は可能か?」でリスクと対策を解説しています。

【検証】「SPYD」で夢の配当金生活は可能か?【おすすめしない7つの危険性】 本記事では、「SPYDを活用した配当金生活は可能か?」をテーマに特徴と危険性を解説します。 SPYDは高配当ETFとして、...

作り方③単元未満株を使ったマイポートフォリオを作る

1株から購入できる単元未満株を活用したマイポートフォリオを作る方法も有効です。

マイポートフォリオの強み
  • セクター分散が可能
  • 不祥事株を排除できる
  • 株主優待が貰える

景気敏感株への投資比率を抑えたい方にもおすすめです。

また、100株を到達することで日本株の魅力である「株主優待」を受け取ることができるのも強みと言えます。

但し、マイポートフォリオにもデメリットがあり

  • 投資銘柄数により毎月の投資額が増加する
  • リバランスは自身で行う必要がある

仮に、1株平均2,000円の銘柄50社に毎月投資をした場合「月10万円」の投資額が必要。

また、企業決算を見ながら投資対象から外すなどの投資家判断が必要な点は課題と言えるでしょう。

このため、高配当ポートフォリオのコアに

  • 日経平均高配当株50ET
  • 米国高配当ETF

活用し、セクター分散を強める目的で単元未満株を活用するのがおすすめです。

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高配当株ポートフォリオにおける注意点

高配当ポートフォリオを作る場合の注意点を解説します。

高配当株投資は毎月定期積立する投資手法ではありません

高配当株投資は基本的に「逆張り投資」であり、優良企業が様々な理由で叩き売られている時に買い向かう精神力が必要です。

このため、投資初心者向きの投資法ではないとも言われています。

毎月定期積立をしたい方であれば、「インデックス投資」がベストな選択肢です。

高配当ポートフォリオを作る3STEP
  1. 投資対象企業をリストアップ
  2. 目標株価を決める
  3. 日々株価をウォッチして買うチャンスを伺う

高配当ETFであれば目標配当利回りを事前に決め、ターゲットに入ったタイミングで投資をするのが最適です。

但し、株価暴落理由によっては投資NGの場合もあるため注意しましょう。

高配当株の買い時については以下記事で詳しく解説しています。

【必見】「高配当株の買い時とは?」いつ買うべきか4つのポイントで解説 本記事では「高配当株の買い時とは?」をテーマに4つのポイントを解説します。 株式投資で得られる配当金には、不労所得という魅...

高配当株を買うなら「米国株」と「日本株」どっちがおすすめか?

高配当株投資をにおいて「日本株」、「米国株」を悩む投資家も少なくありません。

そこで、以下3つの比較ポイントを確認してみましょう。

順番に解説します。

①パフォーマンスで比較

まずは、日本株、米国株のパフォーマンスで比較してみましょう。

S&P500、日経平均株価5年チャート比較

過去5年間の推移では米国株がアウトパフォーム。

続いて、20年と更に長期で推移を見てみましょう。

2003年~2006年では一時日本株がアウトパフォームするも、以降10年以上に渡り米国株が好調な推移です。

日本の将来を考えると、「少子高齢化」が課題であり急激な経済成長は困難なことが予測されます。

統計局ホームページ/世界の統計2021

米国は人口構成のバランスが良い

このため、今後のパフォーマンスを考えた場合「米国株」が優位と言えるでしょう。

但し、未来は常に不確実であり日本株がアウトパフォームすることも十分考えられます。

②連続増配企業で比較

続いて、連続増配企業の違いについて確認してみましょう。
※スマホの方はスライドできます。

【米国株】

企業名 増配年数
アメリカン・ステイツ・ウォーター 67年
ドーバー 66年
パーカー・ハネフィン 65年
ジェニュイン・パーツ 65年
ノースウェスト・ナチュラル・ガス 65年
プロクター・アンド・ギャンブル 65年
エマソン・エレクトリック 64年
スリーエム 63年
シンシナティ・ファイナンシャル 61年
ジョンソン&ジョンソン 61年

【日本株】

企業名 増配年数
花王 31年
SPK 23年
三菱HCキャピタル 22年
小林製薬 21年
ユー・エス・エス 21年
リコー・リース 21年
トランコム 20年
ユニ・チャーム 19年
沖縄セルラー電話 19年
リンナイ 19年

増配による株主還元については「米国株」が優位。

米国株の場合、60年以上増配を続けている優秀な企業が多数あります。

このため、安定した高配当ポートフォリオを作りたい方は米国株投資も検討してみましょう。

③税金面で比較

米国株から得る配当金には「二重課税」が掛かります。

米国課税 日本課税
(米国)配当金・分配金 10% 20.315%
(日本)配当金・分配金 0% 20.315%
米国株の配当金には約30%の税金が掛かる

米国課税分の10%は確定申告で還付を受けることもができるも、所得税からの還付のため所得が少ない場合は、全額は取り返すことはできません。

このため、税金面で考慮した場合「日本株」の方が優位です。

その他にも日本株の魅力は

  • 株主優待が受け取れる
  • 投資企業の情報収集が容易
  • 為替の影響を受けない

などの魅力があります。

複合的に違いを判断して「どっちに投資をするべきか?」を検討してみましょう。

多くの投資家が日本株、米国株へバランス良く投資をしています。

このため、投資国の分散を目的にどちらにも投資をするのが最適解です。

詳しくは「日本株と米国株どっちがおすすめか?」で解説しています。

【徹底比較】「日本株と米国株どっちがおすすめか?」6つのポイントで解説 本記事では、「日本株と米国株どっちがおすすめか?」をテーマに違いや特徴を解説します。 世界に事業を展開をしている企業が多数...

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高配当ポートフォリオ作り方【まとめ】

本記事では「高配当ポートフォリオ」をテーマに具体的な作り方を解説しました。

今回解説した作り方は以下の通り

高配当ポートフォリオには「不労所得」としての魅力があります。

但し、セクターや分散性には注意が必要です。

また、毎月定期積立ではなく株価暴落時に「逆張り投資」をする精神力が必要となります。

ターゲットの「配当利回り」、「株価」を事前に設定し、高配当ポートフォリオを作ってみてはいかがでしょう。

以上、高配当ポートフォリオの作り方まとめでした。

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