本記事では、「銘柄スカウター」をテーマに使い方、評判を解説します。
銘柄スカウターは、マネックス証券が提供する無料分析ツール。
高度な分析に対応しており、多くの投資家におすすめできるツールです。
但し、利用にはマネックス証券の口座開設が必要であるため「めんどくさい・・・」と後回しにしている方も少なくないでしょう。
このため、本記事では完全攻略マニュアルと題して、銘柄スカウターの魅力を徹底解説していきます。
①銘柄スカウターはマネックス証券が提供するスクリーニングツール
②無料で利用可能
③理論株価、セグメント別業績など企業分析に最適
④競合企業との銘柄比較にも対応
⑤気になる方はマネックス証券の口座開設を検討しよう
マネックス証券は2024年7月5日よりdカードを活用した積立サービスを開始
dカードGOLD+NISA口座であれば、5万以上の積立でも還元率が変わらず1.1%である点が魅力
また、キャンペーン期間を活用すれば最大5%還元を受けられるなど魅力が充実しています
銘柄スカウターの利用はもちろん、新NISAの積立口座として活用を検討してみるのもおすすめです
\キャンペーン詳細は公式サイトをチェック/
(公式)https://www.monex.co.jp/
銘柄スカウターとは?
まずは、「銘柄スカウター」の基本をチェックしましょう。
誰でも手柄に企業調査ができる財務分析ツール
10年を超える長期分析に対応
2017年よりマネックス証券より提供されている分析ツールです。
初心者からべテランまで株取引をしている多くのユーザーから高い評価を得ています。
銘柄分析には「売上高や業績」、「今後の事業計画」など多数の情報が必要不可欠です。
決算短信や決算説明書でも確認はできるも、上場企業は3,800社を超えるため調査には膨大な時間を要します。
そこでおすすめなのが、銘柄スカウターを活用した財務分析。
1つのツールで効率良く情報収集ができるのが強みです。
無料で使えるツールのため、積極的に利用を検討してみましょう。
「銘柄スカウター」口コミ、評判
銘柄スカウター利用者の口コミ、評判を集めました。
口座開設をするべきか参考にしてみましょう。
マネックスの銘柄スカウターはすごく便利
原価率や営業利益率、販管費など数年分もパッと確認できROEやROAなどの指標も見やすく、見たい情報がすぐ確認できる。 株価が低迷している要因やどの指標が改善されたら利益が伸びるのかなどストーリーを考えるのにも良い。 BCの限界利益率も重宝してる。
引用:Twitter
利用者から高い評価
monexの銘柄スカウターいいね ハマりそう
引用:Twitter
口座開設を検討中
株探プレミアム入ってるけど銘柄スカウターで十分な気がしてきている マネックス口座開こうか悩み中 すぐ開けるみたいだけど面倒で… 株探も有料といっても株主優待でクーポン貰ってるから無料みたいなもんだけど
引用:Twitter
過度な参考には注意
なんか追証が話題になってるダブルスコープみたいなこと起きるのをみると、たとえばマネックスの銘柄スカウターもただで参考にしちゃいけないなあ。
引用:Twitter
口コミ、評判をまとめると以下の通り
- 既に利用しているユーザーは銘柄スカウターを高く評価
- 検討はしているも、口座開設が課題
- 過度な期待はせず冷静に判断する必要がある
やはり、ツールの特徴が分からず「口座開設をするべきか?」と悩みを持っている方も少なくありません。
「銘柄スカウター」使い方【完全攻略マニュアル】
銘柄スカウターの使い方は以下の通りです。
順番に解説します。
①四半期別の業績確認
「企業分析」タブでは企業の売上推移、キャッシュフロー、貸借対照表など確認することができます。
特におすすめしたいのが長期業績推移のチェック。
「長期的に企業業績が拡大しているのか?」をチェックしてみましょう。
当サイトでは多数の株ツールを紹介しているが、ここまでの長期データは銘柄スカウターならではの強み
また、四半期業績推移に対応している点も魅力です。
前年対比で大きくマイナスになっている場合、要因を分析しましょう。
②過去10年の長期チャートに対応
銘柄スカウターを活用して、長期的な株価推移をチェックすることができます。
短期的な株価推移だけでなく、長期的な安定性についても確認してみましょう。
③セグメント別の業績を確認
「セグメント・海外」ではセグメント別売上構成比及び海外売上高推移を確認することができます。
売上構成からコアセグメントを理解しておきましょう。
- 自動車:89.2%
- 金融:7.2%
- その他:3.5%
また、海外売上高推移も重要な情報です。
海外売上高は「為替」の影響を大きく受けるため、為替動向から将来の企業業績も予測するようにしましょう。
④業績予想修正を確認
「業績予想修正」タブでは、企業が発表する業績予想と実績を確認することができます。
4半期ごとに発表される予想と実績をチェック
「企業予想は強気なのか弱気なのか?」傾向を確認しよう
長期的な動きを見ることで決算発表の傾向を掴むことが可能です。
⑤アナリスト予想が確認
「アナリスト予想」では、会社業績とアナリスト予測を確認することができます。
目標株価、レーティング分布など確認することが可能。
⑥過去3年の株価業推移をチェック
「株価指標」では過去3年間のPER及びPBRの推移をチェックすることができます。
株価指標は株価だけでは分からない状況を判断する重要指標の1つ
非常に分かりやすい仕様になっているため積極的に活用しよう
トヨタ自動車PBR推移は以下の通りです。
⑦理論株価
「理論株価」タブではアナリスト予想、PER基準などの株価をチェックすることができます。
あくまで参考データであるも、現在の株価は「割安か?割高か?」を確認するのに最適です。
また、「マイ理論株価計算機」というツールも用意。
手動で計算している方は、本ツールを活用することで時短に繋がります。
⑧銘柄比較分析
「銘柄比較」タブでは、競合企業との業績比較を行うことができます。
- 株価
- 時価総額
- 株主優待の有無
- PER、PBR
- 配当利回り
など、様々な指標で比較することが可能。
⑨決算スケジュール
銘柄スカウターは決算スケジュールにも対応。
国内上場企業は多数あるため、1つずつチェックするのは大変です。
今後の予定を参考に気になる企業の決算をチェックしてみましょう。
⑩10年スクリーニングに対応
10年スクリーニングも銘柄スカウターのおすすめ機能です。
細かな分析指標にも対応しており、自身に合ったスクリーニングを選択してみましょう。
本サイトでは、銘柄スカウターを活用した「連続増配株の探し方」を解説しているため、気になる方は以下記事もおすすめです。
「銘柄スカウター」気になる4つの質問
銘柄スカウター利用者の気になる質問を集めました。
Q1.銘柄スカウターの利用料は?
入金や取引の有無など細かな条件は一切ありません。
口座管理を維持する費用もないため、気軽に利用を検討してみましょう。
Q2.銘柄スカウターは米国株に対応しているか?
銘柄スカウターの強みは米国株、中国株に対応している点にあります。
米国株には魅力があるも、「企業情報を調べるのが大変・・・」と悩みを持つ方も少なくありません。
米国版銘柄スカウターを活用すれば、日本株同様に「企業分析」、「株価指標」をチェックすることができます。
米国株投資をしている方も利用を検討してみましょう。
Q3.マネックス証券の強みを知りたい
マネックス証券は投資信託のクレカ積立に対応。
月5万円まで還元率「1.1%」と魅力的なサービスを提供しています。
積立額によって還元率が異なる点は注意が必要です
2024年7月5日よりdカードGOLD活用で5万以上の積立も1.1%に対応
毎月の積立金額が多い方は積極的に利用をしてみましょう
また、マネックス証券のIPOは完全平等抽選に対応。
このため、資金量が少ない投資家にも公平はチャンスがあるのはマネックス証券の強みと言えるでしょう。
以上の点を踏まえて、マネックス証券の利用を検討してみましょう。
Q4.銘柄スカウターはアプリで利用できるか?
マネックス証券公式のアプリより銘柄スカウターが利用可能です。
また、マネックス証券はコミュニティ機能に特化した「ferci」という投資アプリを提供。
銘柄に関する投資家の口コミを見れるため、利用者から高い評価を得ています。
ferciも銘柄スカウターに対応しており、マネックス証券口座開設後利用してみるのもおすすめです。
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(参考)SNS型投資アプリ「ferci(フェルシー)」口コミ、手数料を徹底解説
銘柄スカウター使い方、評判【まとめ】
本記事では銘柄スカウターをテーマに使い方、評判を解説しました。
銘柄スカウターの使い方は以下の通りです。
マネックス証券の銘柄スカウターは新たな銘柄探しに便利な機能が多数用意されています。
無料で使えるツールのため、積極的に利用を検討してみましょう。
以上、銘柄スカウター使い方、評判まとめでした。
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