本記事では、「woodstock(ウッドストック)」をテーマに、新たに利用する際のメリット、デメリットを解説します。
woodstockは、2023年にリリースされた新しい米国株取引アプリ。
「つながって、シェアして。」をテーマに、ユーザー同士が繋がれる点が魅力です。
情報収集が難しい米国株取引をシンプルかつ分かりやすい操作性で、誰でも手軽に取引できる機能が搭載されています。
一方、大手ネット証券と比較した場合、課題とも言えるデメリットがあるため口座開設前に正しく理解しておきましょう。
※株購入代金が貰えるキャンペーン開催中(終了期間未定)
woodstock(ウッドストック)6つの魅力【メリット】

woodstockを活用するべきメリットは以下の通りです。
①200円から少額投資が可能

woodstockは、最低取引金額200円~と少額から米国株を始めることができます。
米国株には魅力があるも、英語やドル表示など投資のハードルを上げるポイントが存在。
- 投資をするのにいくら必要なのか?
- 1株でも数万円の投資資金が必要・・・
- 自己資金で何株購入できるか分かりづらい
など、米国株に対する悩みと言えるのではないでしょうか。
woodstockであれば、「200円」、「1,000円」、「10,000円」など金額指定で米国株の購入が可能。
「ランチ代を節約したお金で米国株を買う」という気軽な投資体験ができるのも魅力です。
②シンプルな手数料設定

woodstockの手数料は、為替手数料(1%)のみとシンプルな設定となっています。
口座開設料及び維持手数料無料はもちろん、取引手数料が不要な点は分かりやすい設定と言えるでしょう。
為替手数料(日本円)=約定単価(米ドル)× 数量 × 基準為替レート(為替手数料なし)×1%
③人気銘柄が見つかる

woodstockには、「今週のトレード」という機能が用意されています。
- 各銘柄一週間にどれぐらい売買されているか?
- どんなユーザーが取引をしているか?
- 買いor売りどちらが優勢か?
など、スワイプをしながら銘柄の状況をチェックすることが可能です。
直感的に確認できる操作性であり、新しい銘柄を探すのに最適と言えるでしょう。
④ポートフォリオシェア機能が面白い

「つながって、シェアして。」というテーマの通り、ユーザー同士が繋がりを持てるのがwoodstockの魅力。
- パフォーマンスが高いユーザーが何を保有しているのか?
- 直近どんな売買をしているのか?
- 「みんなの取引」ではリアルタイムの売買動向が確認できる
など、woodstockユーザーの投資動向を細かくチェックできるのは面白い機能です。
新たに投資を始めた方は、「何を購入するべきか?」と悩むシーンもありますが、他のユーザーを参考に出来る点は魅力と言えるでしょう。
「虫眼鏡」→「ユーザータブ」で資産増減額TOP1%のユーザーをチェックすることが可能

⑤アプリ内で情報収集ができる

woodstockには、銘柄別の投稿機能が用意されています。
決算結果や企業が発信するリリース情報を分かりやすくまとめているユーザーが多く情報収集ツールとしてもおすすめです。
「トレンドタブ」は株式に関するニュースをチェックできるため、アプリ内で米国株に関する情報を集められるのは魅力と言えるでしょう。
トレンドタブからニュース、トピックスの確認が可能

⑥最短2分で口座申込が可能
woodstockの口座開設はスマホで簡単に完結することができます。
最短2分の謳い文句の通り、マイナンバーカードがあれば読み込みと個人情報入力で申し込みが可能です。
筆者も実際に口座開設を行ったところ、3分程度で申し込みが完了
申し込み後2日で審査が行われ、無事承認された

woodstock(ウッドストック)5つのデメリット

woodstockを利用する際の課題点についても抑えておきましょう。
①取引対象は米国株のみ
woodstockの取引対象は「米国株」のみです。
日本株や投資信託は対象外であり、シンプルに米国個別株にチャレンジしたいユーザーにおすすめのアプリとなっています。
このため、複数の金融商品に投資をしたい方には課題と言えるでしょう。
②取扱い銘柄は限定的
取扱い銘柄数は約600と限定的な取扱いとなっています。
woodstockの利用者は、20代かつ投資経験がない方がメインです。
投資を始めたばかりの方にとっては、取扱い銘柄数が多いのは投資対象に悩む原因となります。
このため、ユーザーによっては「シンプルで分かりやすい」と評価されて点は理解しておきましょう。
知名度が高く大手企業をメインにラインナップされいている
③為替手数料は課題
woodstockの手数料設定は、為替手数料1%のみである点はシンプルなコスト設定です。
一方、大手ネット証券では為替手数料無料かつ取引コストも0.5%以下とwoodstockを超える割安な設定となっています。
少額投資であればあまり気にする必要はありませんが、投資金額が大きくなった際は取引コストを意識するのが良いでしょう。
④銘柄分析機能は限定的
各銘柄別に企業データが用意されています。
- 株価
- 時価総額
- 前日の終値
- 出来高
- PER、EPS、RSI
- 配当金、配当利回り

投資家の中には、過去の売上や利益率をチェックしたい方も少なくないでしょう。
このため、情報量としてはシンプルかつ限定的である点は課題です。
⑤出金手数料が必要
woodstockは口座から出金する際、550円の手数料が必要です。
無料出金に対応している証券会社もあるため、ユーザーを選ぶ課題と言えます。
対策としては、出金はまとめて行い手数料を抑えるのが良いでしょう。
woodstock(ウッドストック)をおすすめする人

woodstock公式が発表している口座開設ユーザーの分布は上記の通りです。
20代かつ投資経験がないユーザーがメインとなっています。
スマホに特化した優れた操作性と直感的に銘柄を探すことができる機能を評価。
また、シンプルなコスト設定とポートフォリオシェア機能でユーザー同士が繋がれる点も魅力と言えるでしょう。
- 新たに米国株取引を簡単に始めたい
- 他のユーザーを参考にしたい
- 少額で取引をしたい
というユーザーは口座開設を検討してみることをおすすめします。
woodstock(ウッドストック)口コミ、評判
woodstockに関する口コミ、評判をチェック集めました。

少額から米国株に投資できるので、投資初心者も始めやすい。
ソーシャル機能があり、他のユーザーのポートフォリオを見ることができたり、今どんな株が注目されているかわかるので、とても参考になる。 投資に関する疑問や情報を投稿して、他のユーザーとコミュニケーションしながら楽しく投資できるアプリ。
Google Playより引用
口コミ、評判をまとめると、ソーシャル機能での意見交換を評価する声が多く見られました。
投資初心者の方の情報収集ツールとしてもおすすめです。
また、口座開設が簡単であるのは評価される一方、登録にマイナンバーカードが必須である点は注意しましょう。
woodstock(ウッドストック)口座開設キャンペーン

woodstockは新規口座開設ユーザーに向けて、人気株の株式購入費プレゼントキャンペーンを開催中。(2025年2月記事執筆時)
- 新規口座開設 最大1万円
- 10万円入金で 最大2万円
- 20万円分取引 最大2万円
株購入費用が貰える
※終了日は未定のため、最新キャンペーンは公式をチェック
筆者は、TSLA購入費用として「438円」を無料で受け取ることができました。

過度な期待は禁物ですが、口座開設をした際は忘れずに株を貰うようにしておきましょう。
woodstock(ウッドストック)気になる3つの質問
woodstockに関連する気になるユーザーの質問を集めました。
①woodstockは怪しくないのか?【危険性】
woodstock株式会社は2021年3月に設立した新しいサービスです。
このため、「怪しい会社ではないのか?」、「危険性はないのか?」と心配する方もいるでしょう。
結論、金融商品仲介業者として認可を受けた企業であり、取引をする上で心配をする必要なありません。
「顧客資産の分別管理」が法令で義務付けられており、万が一企業が倒産した場合でも顧客の資産が毀損する心配がない点は安心です。
②woodstock招待コードとは?
口座開設時招待コードの入力を求められる箇所があります。
過去キャンペーンで招待コードの利用がありましたが、2025年2月時点コードを活用したキャンペーンはありません。
口座開設で貰える株は、招待コードの有無に関わらず受け取ることが可能です。
③口座開設には何が必要ですか?
woodstockの口座開設にはマイナンバーカード(個人番号カード)と出金先の銀行口座の情報が必要です。
事前に準備をして口座開設を実施しましょう。
woodstock(ウッドストック)メリット、デメリット【まとめ】
本記事では、「woodstock(ウッドストック)」をテーマに、新たに利用する際のメリット、デメリットを解説します。
- 200円から少額投資が可能
- シンプルな手数料設定
- 人気銘柄が見つかる
- ポートフォリオシェア機能が面白い
- アプリ内で情報収集ができる
- 最短2分で口座申込が可能
- 取引対象は米国株のみ
- 取扱い銘柄は限定的
- 為替手数料は課題
- 銘柄分析機能は限定的
- 出金手数料が必要
woodstockは、情報収集に苦労する米国株を手軽に始められる株アプリです。
20代かつ投資初心者の方が多く利用しており、アプリを通して他のユーザーと繋がれるのは魅力と言えます。
また、200円~と少額から指定金額での購入ができる点も強みであるため、米国株をお試しでチャレンジしたい方は利用を検討してみるのが良いでしょう。
以上、woodstockメリット、デメリットまとめでした。
【関連記事】米国株に関して勉強する方法を無料、有料に分けて解説しています。

【関連記事】米国株取引を本格的に始めたい方はmoomoo証券の利用を検討しましょう。

【関連記事】米国株で人気の高いダウの犬投資法について解説しています。
