こんにちはイチリタです。
本記事では、「2022年9月末時点の持ち株」を公開します。
筆者の投資方針は以下の通り
- 長期投資(1度買ったら鬼ホールド)
- インデックス投資メイン
- 個別株は高配当株中心
結論、「インデックス投資+高配当株」をメインとした長期投資家です。
「デイトレードで数千万円の利益!」のような凄腕トレーダーではありません。
将来のために資産形成を行っている方々に対して
「今月はどれぐらい損益が変化したんだろう?」
「どんな銘柄に投資をしているんだろう?」
など、何かのきっかけになれば嬉しいかぎりです。
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2022年9月相場状況
まずは2022年9月の相場を簡単に振り返りましょう。
約3ヵ月ぶりに26,000円を下回る「25,937円」の引けとなりました。
要因はシンプルであり「米国長期金利上昇→株安」
VIX指数も一時34を付けるなど、リスクが高い相場が続いています。
また、9月トピックスは「日銀の為替介入」
145.90円を付けた後、短期間で為替は140円前半まで急落。
為替介入は24年ぶりかつ前回を超える3兆円規模の介入という推計が出されています。
但し根本の原因は日米の金利差であり、9月末時点為替は144円と単独介入の効果を疑問視する声も少なくありません。
直近高値145円後半は介入を強く意識されるなど、しばらく為替の乱高下が予測されます。
それでは、9月の資産状況を報告します
【資産公開】2022年9月末時点の資産と持ち株公開
先に結論書きますね。
評価額+1.5万円、損益▲58万円
「証券口座別保有額」は以下の通り
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 3,289,797円 | 573,663円 |
楽天証券② | 1,431,186円 | 276,098円 |
楽天証券③ | 782,931円 | 73,931円 |
SBI証券① | 2,545,017円 | 335,759円 |
SBI証券② | 2,025,558円 | 430,321円 |
確定拠出年金 | 2,000,850円 | 517,214円 |
不動産クラウド ファンディング |
300,000円 | 0円 |
合計 | 12,375,339円 | 2,206,986円 |
前月比 | +15,316円 | ▲582,959円 |
【買付】
- 積立NISA 33,333円×2
- 投資信託S&P500 81,000円
- 投資信託全米株式:16,667円
- 確定拠出年金 27,167円
- META 約406,000円
合計597,500円
米国個別株「META」購入より、通常より多めの買付となっています。
入金というパワープレイで前月比プラス評価であるも、評価損益は58万ダウン。
厳しい相場の時は、必要以上に買い増ししてしまうため資産チェックは最低限にしています。
100万以上の評価損益ダウンを覚悟していたため、本記事をまとめながら悲しい反面安心したという不思議な感覚です。
引き続き、2022年は投資家が試される年に感じます。
以下、証券口座別の状況が続きます。
(興味あるとこだけ流し読みしちゃって下さい)
楽天証券①
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 3,289,797円 |
573,663円 |
前月比 | +218,687円 | ▲189,075円 |
【新規買付】
- S&P500投資信託 1,000円
- META 約406,000円
新規で「META」を20株購入。
METAは2021年8月に380ドルを超えた後、現在は136ドル(64%)まで急落。
2桁成長を続けて来たグロース株であるも、2022年以降売上拡大が鈍化したのが株価を押し下げた要因です。
2010年から2021年まで急成長が続く。
純利益についても減少が続いています。
但し、社名変更の通り「メタバース事業」と未来への先行投資であり、夢のある事業として投資。
また、購入タイミングは「VIX指数30超え」かつ「PER11.3倍、PBR2.3倍」とグロース株とは思えない数値で合ったためリスクのない範囲で株を購入しています。
筆者は、この手の米国グロース株と相性が非常に悪く自信は全くありません・・・
「夢がある企業へ投資をしたい!」
こんな合理性を無視した投資をしては、過去から痛い目に合っています。
2030年以降メタバース事業が成功することに期待!
楽天証券②
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 1,431,186円 |
276,098円 |
前月比 | ▲25,495円 | ▲58,728円 |
【新規買付】
- 積立NISA 33,333円
米国株の下落を受けてマイナスも、為替の影響(138円→144円)に伴い大きな損失にはなっていません。
インデックス投資のため、買付価格を下げられるのはメリットです。
楽天証券③(ジュニアNISA)
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券③ | 782,931円 |
73,931円 |
前月比 | +16,009円 | ▲23,992円 |
【新規買付】
- S&P500投資信託 40,000円
武田薬品がマイナス(3,850円→3,767円)
但し、日経平均株価と比較するとマイルドな減少幅です。
製薬大手のためディフェンシブは点が強みと言えるでしょう。
SBI証券①
評価額 | 評価損益 | |
SBI証券① | 2,545,017円 | 335,759円 |
前月比 | ▲108,568円 | ▲158,549円 |
【新規買付】
- 積立NISA:33,333円
- 投資信託全米株式:16,667円
ビヨンドミートの減少が止まりせん(24.52ドル→14.43ドル)
保有者全員マイナスと株価一桁も見える状況です・・・
インフレにより通常より高い代替肉を購入できる消費者が減少しているのもブームが下火の理由。
また、9月にはビヨンドミートCOO逮捕ニュースも発表されました・・・
➤ビヨンド・ミートCOO逮捕、口論中に男性の鼻にかみついた容疑 – Bloomberg
「代替肉を売る会社の代表が人の鼻を食うな」と、ツッコミを入れたくなる事件でビヨンドの将来が明るくありません。
但し、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスが、日本での独占販売契約を結んだ情報もあり国内での展開に期待。
店頭で販売を見つけたら一度購入してみる予定です。
SBI証券②(ジュニアNISA)
評価額 | 評価損益 | |
SBI証券② | 2,025,558円 | 430,321円 |
前月比 | ▲40,813円 | ▲80,844円 |
【新規買付】
- SBIバンガードS&P500 40,000円
オリックスの株価が(2,296円→2,028円)と下落。
まだ、2,000円越えと積極的に購入したい株価ではありません。
確定拠出年金
現在外国株式60%、国内株式25%、外国債券15%の比率です。
評価額 | 評価損益 | |
確定拠出年金 | 2,000,850円 | 517,214円 |
前月比 | ▲44,604円 | ▲71,771円 |
超長期投資のため、特に感情ありません。
不動産クラウドファンディング
評価額 | 評価損益 | |
不動産クラウド ファンディング |
300,000円 | 0円 |
前月比 | 0円 | 0円 |
「COZUCHI」で不動産クラウドファンディング投資を継続中。
ポートフォリオのリスク分散を目的に購入しており、日々価格変動がないため安心して保有できる点は強みです。
不動産クラウドファンディングにはデメリットもあるので、気になる方は以下記事も合わせてチェックをおすすめします。
2022年9月末時点持ち株公開まとめ
本記事では、2022年9月末時点の資産をまとめました。
資産状況をまとめると以下の通り
評価額+1.5万円、損益▲58万円
合計 | 12,375,339円 | 2,206,986円 |
前月比 | +15,316円 | ▲582,959円 |
2022年9月は金利上昇→株安と多くの投資家にとって厳しい月となります。
但し、冷静に見ると割安な銘柄もチラホラと散見。
感情的にならず、冷静に投資銘柄を判断しながら追加買い増しを検討してみましょう。
それではまた来月!
以下、9月新規記事紹介です。
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「米国株」におすすめのアプリを紹介しています。
大損で立ち直れない時の対策を解説しています。