こんにちはイチリタです。
本記事では、「2023年7月末時点の持ち株」を公開します。
筆者の投資方針は以下の通り
- 長期投資(1度買ったら鬼ホールド)
- インデックス投資メイン
- 個別株は高配当株中心
結論、インデックス投資+高配当株をメインとした長期投資家です。
購入した銘柄は基本的に10年以上継続保有。
「デイトレードで数千万円の利益!」のような凄腕トレーダーではありません。
将来のために資産形成を行っている方々に対して
「今月はどれぐらい損益が変化したんだろう?」
「どんな銘柄に投資をしているんだろう?」
など、何かのきっかけになれば嬉しいかぎりです。
【本記事の補足】
3年以上メディア運営を続けており、SNSを使わないサイトにも関わらず多くの方に閲覧を頂いております(ありがとうございます)
その中で、「紹介されていた銘柄を購入した」、「おかげで利益が出た」などご連絡を頂く機会が増加しています
本記事の目的は、自身の記録かつ一般的な個人投資家のリアルな資産推移が誰かの参考になればという思いだけです
現状は、市況の後押しにより利益が出ているだけであり、筆者の銘柄選定など全くアテになりません
特定の銘柄を推奨するものではありませんのでご注意ください
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2023年7月相場状況
まずは、2023年7月の相場を簡単に振り返りましょう。
2023年7月は4年ぶりの花火開催、海水浴客増加など、経済活動の再開が目立つニュースが多くみられた。
隅田川の花火大会では100万人超えの来場が見られたようで、消費行動が拡大するのは市場にとってプラスと言えるでしょう。
また、7月トピックスは日本銀行が発表した「YCC修正」
YCCは、中央銀行が特定の国債の利回りをターゲットとし、買い入れを行い利回りをコントロールする金融政策手法をさす
通常の量的緩和政策では資産の買い入れ額を決定するが、YCCでは特定期間の利回りをターゲットに設定
10年物国債を無制限に買い入れる連続指し値オペの利回りを0.5%から1%に引き上げ。
結果として、長期金利は事実上「上限1%」となりました。
一方、YCC修正では利回りをターゲットとすることから、日銀は1%以上の金利にはさせない姿勢と言えます。
このため、米国と比較して日本はまだまだ低金利であるため、7月中旬以降の市況は落ち着きを取り戻しています。
引き続き、米国の金利動向に注目が必要と言えるでしょう。
それでは、2023年7月の資産状況を報告します。
【資産公開】2023年7月末時点の資産と持ち株公開
結論は以下の通りです。
評価額44万円、評価損益38万円プラス
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 4,934,932円 | 1,942,281円 |
楽天証券② | 2,090,898円 | 602,480円 |
楽天証券③ | 1,729,356円 | 324,356円 |
SBI証券① | 3,637,268円 | 927,946円 |
SBI証券② | 2,758,957円 | 763,703円 |
確定拠出年金 | 2,659,497円 | 904,191円 |
合計 | 17,810,908円 | 5,464,957円 |
前月比 | +437,735円 | +375,265円 |
【買付】
- 積立NISA 33,333円×2
- 投資信託S&P500 81,000円
- 投資信託全米株式:16,667円
- 確定拠出年金 27,167円
合計191,500円
【売却】
- RIDE 損切り
7月は定期積立をしている投資信託のみ。
「全国保障」、「沖縄セルラー」を狙っているもなかなか目標株価に入りません。
また、今年初の売却銘柄は米国株「RIDE」
ピックアップ電気自動車で一時話題になりましたが、不正問題もあり散々な結果となりました。
あまりにひどい暴落により売却するほどの金額でなかったものの、精神衛生上良くないためポートフォリオから削除・・・
以下、証券口座別の状況が続きます。
(興味あるとこだけ流し読みしちゃって下さい)
楽天証券①
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 4,934,932円 |
1,942,281円 |
前月比 | +198,215円 | +342,270円 |
【新規買付】
- S&P500投資信託 1,000円
【売却】
- RIDE ▲135,952円
米国株「META」が決算好調により株価が上昇(281ドル→325ドル)
2022年11月以降急激な上昇を続けており、今年の上昇率はNVIDIAに続く米国第2位。
個人的には、2021年につけた高値384ドルを超えるのは簡単ではないと考えており、380ドルで保有株を半分売却する予定です。
また、2年近く保有をしていたSPAC銘柄「RIDE」を損切りしています。
取得単価100ドル→1.89ドルとSPAC銘柄ならではのチャートと言えるではないでしょうか・・・
SPACは「特別買収目的会社」であり、別名「裏口上場会社」とも言われています。
目新しい事業性から2020年頃一時ブームになり、国内での投資家も増加。
一方、まともな会社であれば通常の流れで上場を目指すためリスクが高い投資先と言えるでしょう。
最近ではめっきりと聞かなくなったSPAC銘柄について知識として抑えておくのがおすすめです。(投資は非推奨です)
楽天証券②
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 2,090,898円 |
602,480円 |
前月比 | +39,114円 | +5,782円 |
【新規買付】
- 積立NISA 33,333円
7月下旬より為替が円安に戻したこともあり可もなく不可もなくの状況。
3年以上続けている積立NISAですが、収益率も高く安心して確認することができます。
楽天証券③(ジュニアNISA)
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券③ | 1,729,356円 |
324,356円 |
前月比 | +78,409円 | +38,684円 |
【新規買付】
- S&P500投資信託 40,000円
6月末に購入したジンズホールディングスが高騰2,960円→3,524円。
売られすぎの水準かつ決算が好調だったことから、一時3,900円代まで急騰しています。
メガネ業界は今後海外展開の成功が株価を上昇させるポイントです。
この点、売上高業界第2位を誇るJINSは世界展開に積極的な企業。
魅力的な株主優待も提供しているため、短期的な上昇は気にせず将来的な成長に期待をしています。
SBI証券①
評価額 | 評価損益 | |
SBI証券① | 3,637,268円 | 927,946円 |
前月比 | +83,908円 | +33,873円 |
【新規買付】
- 積立NISA:33,333円
- 投資信託全米株式:16,667円
オリックスの株価が上昇(2,612円→2,731円)し、ダブルバガーを達成。
高配当かつ株主優待銘柄であるため売却予定はありません。
投資信託は円安影響にてプラス着地となっています。
2024年新NISA制度開始に伴い、新たに1,800万円の投資枠が付与。
一般的な個人投資家にとっては、制度拡充は嬉しい限りです。
つみたて投資 | 成長投資枠 | ||
投資枠 | 年間投資枠 | 合計360万円/年 | |
120万円/年 | 240万円/年 | ||
非課税保有限度額 (総枠) |
1,800万円(枠の再利用が可能) (成長投資枠は最大1,200万円まで保有可) |
||
投資期間 | 制度実施期間 | 2024年1月~ | |
口座開設・ 非課税期間 |
無期限(恒久化) | ||
制度の併用 | 同時併用可能 | ||
対象年齢 | 18歳以上 | ||
対象商品 | 投資信託 (現行積立NISA同様) |
上場株式・投資信託等 (一部例外あり) |
引き続き、こちらの口座では非課税枠を最大限活用し資産拡大を狙います。
SBI証券②(ジュニアNISA)
評価額 | 評価損益 | |
SBI証券② | 2,758,957円 | 763,703円 |
前月比 | +28,475円 | ▲11,501円 |
【新規買付】
- SBIバンガードS&P500 40,000円
KDDIの株価下落が目立ちます(4,450円→4,187円)
7月28日に発表された第1四半期連結決算が減益となったことが主な要因。
一方、配当金については135円予測から140円に増配が決定。
22期連続増配銘柄と株主還元へ積極的な点は評価されるポイントと言えるでしょう。
➤【2023年最新】KDDI株主優待内容は?いつ届く?│長期保有特典が魅力
確定拠出年金
企業型+個人型で「毎月27,167円」を積立中。
現在外国株式60%、国内株式25%、外国債券15%の比率です。
評価額 | 評価損益 | |
確定拠出年金 | 2,659,497円 | 904,191円 |
前月比 | +9,614円 | ▲17,553円 |
長期保有のため、感情はありませんが好調に推移している状況と言えます。
2023年7月末時点持ち株公開【まとめ】
本記事では、2023年7月末時点の資産をまとめました。
資産状況をまとめると以下の通り
評価額44万円、評価損益38万円プラス
評価額 | 評価損益 | |
合計 | 17,810,908円 | 5,464,957円 |
前月比 | +437,735円 | +375,265円 |
7月は個別株「META」、「ジンズホールディングス」の上昇により僅かにプラス着地で終了しています。
VIX指数も13~14と市況は落ち着いている状況です。
割高な銘柄も多く積極的に買いづらい展開であるため、売られすぎている個別株を中心に狙っていく予定です。
一方、好調な相場時こそ気を引き締める必要があります。
「相場が急落した際どのように銘柄を整理するか?」を事前に決めておくのが良いでしょう。
以下、7月新規記事紹介です!
株式と相関係数が低いコモディティETFについて解説しています。
月1万円の配当金を貰う必要資金について解説しています。
相場が好調な時こそ暴落の歴史をチェックしておきましょう。