こんにちはイチリタです。
本記事では、「2023年6月末時点の持ち株」を公開します。
筆者の投資方針は以下の通り
- 長期投資(1度買ったら鬼ホールド)
- インデックス投資メイン
- 個別株は高配当株中心
結論、インデックス投資+高配当株をメインとした長期投資家です。
購入した銘柄は基本的に10年以上継続保有。
「デイトレードで数千万円の利益!」のような凄腕トレーダーではありません。
将来のために資産形成を行っている方々に対して
「今月はどれぐらい損益が変化したんだろう?」
「どんな銘柄に投資をしているんだろう?」
など、何かのきっかけになれば嬉しいかぎりです。
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2023年6月相場状況
まずは、2023年6月の相場を簡単に振り返りましょう。
5月に続く大幅上昇であり、株式を保有している投資家にとって資産が大きく増加した月と言えるでしょう。
- 金融緩和継続
- インバウンド需要の回復
- 米国景気減速見込み→割安な日本株へ資金が流入
また、ウォーレンバフェット氏の5大商社保有比率増加も株価上昇を後押し。
10年チャートで見ると少し買いづらい水準にあると言えます。
一方、個別株で見ると割安な水準の銘柄が散見されるため、リスクを抑えてポートフォリオに追加していく予定です。
また、為替は円安が継続(138円→144円)
急速なスピードで円安が進行しており、政府の警戒感が高まっています。
為替介入により、急激な変動が予測されるため今後要人の発言には注目です。
それでは、2023年6月の資産状況を報告します。
【資産公開】2023年6月末時点の資産と持ち株公開
結論は以下の通りです。
評価額141万円、評価損益119万円プラス
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 4,736,717円 | 1,606,011円 |
楽天証券② | 2,051,784円 | 596,698円 |
楽天証券③ | 1,650,947円 | 285,672円 |
SBI証券① | 3,553,360円 | 894,073円 |
SBI証券② | 2,730,482円 | 775,204円 |
確定拠出年金 | 2,649,883円 | 921,744円 |
不動産クラウド ファンディング |
0円 | +10,290円 |
合計 | 17,373,173円 | 5,089,692円 |
前月比 | +1,405,670円 | +1,186,960円 |
【買付】
- つみたてNISA 33,333円×2
- 投資信託S&P500 81,000円
- 投資信託全米株式:16,667円
- 確定拠出年金 27,167円
- ジンズホールディングス 296,275円
合計487,775円
【売却】
- 不動産クラウドファンディング 満期解約
今月は「ジンズホールディングス」を100株購入したことで、少し多めの買付となりました。
節目であった30,000円を超えた後、日経平均株価は33,000円まで大きく上昇。
円安も重なり、評価額、評価益共に大きなプラス着地で終了しています。
まとまった金融資産を保有している投資家の中には、1億円を達成した方も少なくないでしょう。
好調な株価推移から、株式投資による資産形成に興味を持っている方増加しているようです。
個人投資家の増加は嬉しいニュースである一方、市場が楽観視し過ぎていると感じており大きな暴落も覚悟しています。
このため、定額積立のルールは変えず、個別株は100株程度と少額投資に限定していく予定です。
今一度ウォーレンバフェット氏の格言は意識しておきたいですね。
みんなが恐怖におののいているときに買い、陶酔状態の時に恐怖を覚えて売ればいい
以下、証券口座別の状況が続きます。
(興味あるとこだけ流し読みしちゃって下さい)
楽天証券①
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 4,736,717円 |
1,606,011円 |
前月比 | +421,666円 | +419,732円 |
【新規買付】
- S&P500投資信託 1,000円
米国株「META」の更なる上昇が続いています(262ドル→281ドル)
購入から8カ月あまりでダブルバガーと驚きの上昇率です。
2022年はハイテク銘柄の下落が続き、特にMETAに対する市場評価は厳しいものにありました。
SNSでも酷評されていた銘柄ですが、株価上昇で手のひら返しです。
このため、SNSの情報は参考にはなるも過度な信頼はせず、「時に市場と逆の行動をする」というのも大切と言えるでしょう。
一方、市場の予想通り株価が奈落の底に落ちることもあるため、ポートフォリオの一部(数%程度)に留めることが大切です。
楽天証券②
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 2,051,784円 |
596,698円 |
前月比 | +164,868円 | +131,534円 |
【新規買付】
- 積立NISA 33,333円
株価上昇+円安で順調な推移となっています。
積立NISA開始3年6ヶ月の口座ですが、収益率43%はイレギュラーな上昇幅と言えるでしょう。
基準価額上昇により購入口数が減少するため、目先の株価上昇は複雑です。
楽天証券③(ジュニアNISA)
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券③ | 1,650,947円 |
285,672円 |
前月比 | +408,922円 | +72,647円 |
【新規買付】
- S&P500投資信託 40,000円
- ジンズホールディングス 296,275円
個別株ジンズホールディングスを2,962円で100株購入。
2021年以降2年近く株価チャートは下落と、かなりリスクが高い銘柄です・・・
9年ぶりの安値かつ2014年のサポートを意識した反転に期待し購入。
売上成長率の鈍化+純利益の低下が課題
店舗出店には力を入れており、今後の売上拡大に期待しています。
配当利回りは0.44%と課題があるも、年に1回9,000円の優待券が魅力です。(8月末権利月)
株主優待を入れた総合利回りは、3.8%と投資対象としては「ギリギリ許せるかな?」と言ったレベルではないでしょうか。
株主優待の廃止が発表されないことを祈るばかりです。
SBI証券①
評価額 | 評価損益 | |
SBI証券① | 3,553,360円 | 894,073円 |
前月比 | +333,948円 | +243,669円 |
【新規買付】
- 積立NISA:33,333円
- 投資信託全米株式:16,667円
投資信託を中心に評価額、評価損益が増加。
月5万円程度と少額積立ですが、少しずつ複利を感じる資産額となってきています。
ビヨンドミートはどんな相場観でも下落するため、何も感じることが無くなりました・・・
SBI証券②(ジュニアNISA)
評価額 | 評価損益 | |
SBI証券② | 2,730,482円 | 775,204円 |
前月比 | +203,313円 | +163,302円 |
【新規買付】
- SBIバンガードS&P500 40,000円
オリックスの株価が上昇(2,375円→2,612円)
ダブルバガーの銘柄かつ高配当株であるため、売却予定は今後もありません。
ちなみに、2023年6月30日に2単元分のカタログギフトが到着しています。
オリックスの株主優待は2024年3月を持って廃止される
(参考)オリックス株主優待内容は?いつ届く?権利確定日などポイントを解説
確定拠出年金
企業型+個人型で「毎月27,167円」を積立中。
現在外国株式60%、国内株式25%、外国債券15%の比率です。
評価額 | 評価損益 | |
確定拠出年金 | 2,649,883円 | 921,744円 |
前月比 | +172,953円 | +145,786円 |
長期保有のため、感情はありませんが好調に推移している状況と言えます。
不動産クラウドファンディング
評価額 | 評価損益 | |
不動産クラウド ファンディング |
0円 | +10,290円 |
前月比 | 0円 | +10,290円 |
約2年間継続保有をしていた、渋谷区神泉エリア区分店舗が無事償還されました。
総額50万円と少額買付でしたが、分配金約4万円と満足のいく結果です。
銀行にお金を寝かせていた場合、数円程度の金利あることから投資結果としては十分でしょう。
ミドルリスク・ミドルリターンの投資商品として、ポートフォリオの一部に不動産は引き続き組み込む予定です。
公式サイトには直近の投資案件が掲載されています。
➤COZUCHI公式サイト
一方、不動産クラウドファンディングにはデメリットもあるので、気になる方は以下記事も合わせてチェックをおすすめします。
2023年6月末時点持ち株公開【まとめ】
本記事では、2023年6月末時点の資産をまとめました。
資産状況をまとめると以下の通り
評価額141万円、評価損益119万円プラス
評価額 | 評価損益 | |
合計 | 17,373,173円 | 5,089,692円 |
前月比 | +1,405,670円 | +1,186,960円 |
日本株の上昇、円安により大きく資産が増加する月となりました。
市況感としては積極的に買いづらい水準ですが、銘柄によって割安と言える水準の銘柄も存在。
引き続き、気になる銘柄は少しずつ購入をしていく予定です。
一方、好調な相場時こそ気を引き締める必要があります。
「相場が急落した際どのように銘柄を整理するか?」を事前に決めておくのが良いでしょう。
以下、6月新規記事紹介です!
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