こんにちはイチリタです。
本記事では、「2023年11月末時点の持ち株」を公開します。
筆者の投資方針は以下の通り
- 長期投資(1度買ったら鬼ホールド)
- インデックス投資メイン
- 個別株は高配当株中心
結論、インデックス投資+高配当株をメインとした長期投資家です。
購入した銘柄は基本的に10年以上継続保有。
「デイトレードで数千万円の利益!」のような凄腕トレーダーではありません。
将来のために資産形成を行っている方々に対して
「今月はどれぐらい損益が変化したんだろう?」
「どんな銘柄に投資をしているんだろう?」
など、何かのきっかけになれば嬉しいかぎりです。
【当サイト推薦】moomoo証券アプリ
企業評価、アナリスト評価をアプリで確認
テクニカルデータやシグナルも無料で閲覧可能(新たな買い時を判断するの最適)
口座開設不要かつ無料で使える金融情報アプリのため、気軽に使用感をチェックしてみよう!
2023年11月相場状況
まずは、2023年11月の相場を簡単に振り返りましょう。
11月20日は、バブル崩壊後の高値33,772円を一時的に更新するなど上昇が目立つ月となりました。
背景になるのは、米国CPI(消費者物価指数)が市場予測を下回ったことにあります。
物価を抑えるための金利上昇を抑制し、来年以降金利引き下げに期待した株高です。
いずれにしても、短期トレーダーでもない限り金利動向に左右される必要はありません。
目先の株高に惑わされず、必要以上に売られすぎている銘柄を見つけ冷静に投資をしていきましょう。
また、11月トピックスはSBI証券、楽天証券の為替手数料引き下げ。
「米ドル/円」の為替手数料無料化のお知らせ~”ゼロ革命”第三弾~(SBI証券)
楽天証券が為替手数料を25銭→3銭(片道)が話題になっている中、SBI証券が為替手数料無料を発表しました。
米国株の円貨決済は引き続き25銭が掛かる
為替手数料無料化は「リアルタイム為替取引」が対象のため、円→ドルへ交換をしてから米国株を購入するようにしよう
新NISAに向けての大企業同士の仁義なき戦いであり、個人投資家にとっては嬉しい発表と言えるでしょう。
一方、国内株式手数料も無料であることを考えると、証券事業単体で利益を上げることは困難なことが予測されます。
2番手以降の総合証券・ネット証券が今後どういった対策を取るのか注目です。
【資産公開】2023年11月末時点の資産と持ち株公開
結論は以下の通りです。
評価額162万円、評価損益143万円のプラス
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 4,115,047円 | 1,596,692円 |
楽天証券② | 2,347,975円 | 726,225円 |
楽天証券③ | 2,052,768円 | 487,768円 |
SBI証券① | 5,096,203円 | 1,354,209円 |
SBI証券② | 3,078,746円 | 923,521円 |
確定拠出年金 | 2,888,037円 | 1,024,063円 |
合計 | 19,578,776円 | 6,112,478円 |
前月比 | +1,619,685円 | +1,427,277円 |
【買付】
- 積立NISA 33,333円×2
- 投資信託S&P500 81,000円
- 投資信託全米株式 16,667円
- 確定拠出年金 27,167円
合計191,500円
12月は定期積立をしている投資信託のみ買付です。
日本株、米国株共に株価が上がり、8.2%と大きな上昇率となりました。
投資額としてはまだまだ大きな金額ではありませんが、少しずつ複利の影響を感じています。
「年内2,000万円に達成したらな~」と思っているため12月の上昇に期待です。
以下、証券口座別の状況が続きます。
(興味あるとこだけ流し読みしちゃって下さい)
楽天証券①
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 4,115,047円 |
1,596,692円 |
前月比 | ▲661,348円 | +169,391円 |
【新規買付】
- S&P500投資信託 1,000円
日本株は楽天証券→SBI証券へ移管
新NISAに向けて重い腰を上げ、日本株をSBI証券に移管しました。
筆者自身株式移管は初めての経験でしたが、数分で申請でき非常に簡単。
1週間程度で無事SBI証券に移管出来たため、「もっと早くやっておけば・・・」という感想です。
一方、米国株は紙ベースでの移管が必須であり、「銘柄名」、「株数」、「移管先」を手書きして申請が必要とのこと。
6銘柄のみであるため問題なく対応できましたが、多数米国株を保有している人は大変な作業でしょう。
移管期間も1ヵ月必要なようで、新NISAに向けて移管を検討している方は急ぎ切替をおすすめします。
投資信託は3,300円の移管手数料が必要なため、素直に売却を行い他の銘柄購入を行います。
楽天証券②
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 2,347,975円 |
726,225円 |
前月比 | +208,291円 | +174,959円 |
【新規買付】
- 積立NISA 33,333円
積立NISAで購入している、S&P500を中心に上昇。
来年の新NISAでは、毎月50,000円積立に変更しています。
楽天証券③(ジュニアNISA)
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券③ | 2,052,768円 |
487,768円 |
前月比 | +196,066円 | +156,066円 |
【新規買付】
- S&P500投資信託 40,000円
ジンズホールディングスが大幅上昇(4,150円→4,695円)
2015年の安値をターゲットに購入した銘柄ですが、短期的には成功しています。
一方、ボラティリティが高い銘柄のため、大きな下落の可能性もあるため注意が必要です。
ジュニアNISAは2023年末以降、制度が終了するため本口座での追加購入予定はありません。
2年程度の運用でしたが、それなりの収益率を出せた点を考えるとまずまずの結果でした。
SBI証券①
評価額 | 評価損益 | |
SBI証券① | 5,096,203円 | 1,354,209円 |
前月比 | +1,453,104円 | +570,450円 |
【新規買付】
- 積立NISA:33,333円
- 投資信託全米株式:16,667円
楽天証券からの日本株移管を受けて評価額が急増。
新NISAではクレカ積立5万円、現金5万円合計10万円積立を実施していきます。
クレカ積立はプラチナカードによる5%還元、国内株手数料無料などSBI証券の恩恵が大きいのが魅力です。
一方、取引アプリの使用感は個人的に楽天証券に軍配があがるため、アップデートに期待しています。
来年新NISA開始に合わせて、国内高配当株も定期的に購入をしていく予定です。
SBI証券②(ジュニアNISA)
評価額 | 評価損益 | |
SBI証券② | 3,078,746円 | 923,521円 |
前月比 | +215,050円 | +175,056円 |
【新規買付】
- SBIバンガードS&P500 40,000円
ジュニアNISA制度廃止に伴い、こちらも今月の積立で終了です。
約3年の運用ですが、こちらもそれなりの評価額を得られたので満足しています。
教育資金や進学に使用するのか全く予定を考えていませんが、10年程度放置をして動向をチェックする予定です。
確定拠出年金
企業型+個人型で「毎月27,167円」を積立中。
現在外国株式60%、国内株式25%、外国債券15%の比率です。
評価額 | 評価損益 | |
確定拠出年金 | 2,888,037円 | 1,024,063円 |
前月比 | +208,522円 | +181,355円 |
超長期運用のため特に感情はありませんが、前月比プラスで着地しています。
2023年11月末時点持ち株公開【まとめ】
本記事では、2023年11月末時点の資産をまとめました。
資産状況をまとめると以下の通り
評価額162万円、評価損益143万円のプラス
合計 | 19,578,776円 | 6,112,478円 |
前月比 | +1,619,685円 | +1,427,277円 |
2023年11月は前月を大きくカバーするプラス着地となりました。
多くの投資家が資産を増加できた月と言えるのではないでしょうか。
為替、金利などにより株価の上下はありますが、企業の本質的価値は短期で変動することはありません。
このため、冷静に売られすぎている企業を分析し投資銘柄を探していきましょう。
(参考)【資産公開】2023年10月末時点の資産と持ち株公開
以下、11月新規記事紹介です!
30代アッパーマス層、準富裕層の割合を解説しています。
「購入した株を一生売らない」という投資スタイルの強みを解説しています。
ANA株主優待の特徴を解説しています。