本記事では、「株式投資に役立つ情報サイト」をテーマにおすすめをランキング形式で解説します。
企業は株主への責務として「決算」、「月次リリース」を定期的に発表する必要があります。
予想を超える決算発表であれば、ストップ高になる場合もあるため情報をチェックするのは必要不可欠です。
但し、保有銘柄が多くなるにつれて「1つずつ情報を取得するのは大変」という悩みを持つ方も少なくありません。
このため、効率良く情報収集を行う方法として有益な情報サイトを活用してみましょう。
【当サイト推薦】moomoo証券アプリ
テクニカルデータやシグナルも無料で閲覧可能(新たな買い時を判断するの最適)
取引ツールとしても優秀であり、業界最安水準の手数料でサービスを提供している点も魅力。
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最大10万円相当貰えるお得なキャンペーンも上手く活用して、買付資金を確保してみましょう。
「株情報サイト」見るべき3つのポイント
株情報サイトでチェックするべき3つのポイントは以下の通りです。
- 企業決算をチェックする
- 信頼がおける情報サイトを活用する
- 新しい銘柄選定に活用する
順番に解説します。
ポイント①企業決算をチェックする
株式投資において「決算」及び「適時開示」のチェックは必要不可欠。
本記事で紹介するサイトは情報の速報性が高いのが特徴です。
情報サイトを活用して、最新の情報をチェックしてみましょう。
ポイント②信頼がおける情報サイトを活用する
情報の真偽や出所が不明な怪しいサイトも存在。
特に、決算や月次レポートは情報の正確性が求められます。
このため、企業や多くのユーザーから高い評価を得ている情報サイトを活用するようにしましょう。
ポイント③新しい銘柄選定に活用する
情報サイトを活用すれば、新しい投資先を見つけることができます。
長期的な業績をチェックできるツールもあるため、隠れた優良企業を発見するのにも最適です。
情報ツールを活用し企業の本質的価値を調べてみましょう。
株式投資に役立つ情報サイト15選
当サイトではマネックス証券が提供する「銘柄スカウター」の活用を推奨
銘柄スカウターを活用すると株価の指標として使える
- PER、PBR
- 売上高増加率
- 経常利益増加率
- 大株主の構成
など、企業名を入れるだけで分析をすることができます。
企業別の四半期業績を表示。
PER、PBR推移を確認できる。
決算スケジュールが用意されており、発表を見逃すこともありません。
「マネックス証券」が提供するツールのため、気になる方は利用を検討してみましょう。
口座開設が必要であるも、情報量では銘柄スカウターの評価が極めて高い
特に、米国株、中国株を無料で財務分析できるのは他には無い強みと言える
無料で使えるツールのため利用を検討してみよう
その他、株式投資に役立つ情報サイトは以下の通りです。
1位:バフェットコード
「バフェットコード」は長期的な企業スクリーニングができるツールです。
- 企業スクリーニング
- 過去10年の企業業績がチェック可能
- グラフで業績を表示
登録不要で使えるスクリーニングに悩んだらバフェットコード活用してみましょう。
「売上高」、「営業利益」など過去10年間の業績推移をグラフで表示。
複数の企業比較にも対応しています。
例:「KDDI」と「ソフトバンク」を比較
企業の本質的価値を調べ、新たな投資先を見つけるのに最適です。
2位:Yahoo!ファイナンス
「Yahoo!ファイナンス」は投資メディアとして国内最大規模のサイトです。
- 最新の経済ニュースに対応
- 値上がり、値下がりランキングが分かる
- 掲示板機能あり
Yahoo!JAPANが運営であるため情報の信頼性、速報性は抜群。
また、掲示板機能を活用して「投資家が決算を見てどう判断したか?」を知ることができます。
掲示板は面白い機能であるも、真偽不明の情報も少なくない
自由な書き込みであるため、参考情報として取扱いをしよう
3位:株探(かぶたん)
「株探(かぶたん)」は個別銘柄の分析に必要な機能が揃っているサイトです。
- 決算速報が確認可能
- 簡易スクリーニングに対応
- 市況を網羅的にチェックできる
投資初心者からベテランの方まで幅広く活用されている株情報サイト。
決算情報に困ったら、株探からチェックをしてみましょう。
株探はプレミアム版も用意されています。
無料版 | プレミアム | |
通期業績(日本) | 4期+今期予想1期 | 24期+今期予想1期 |
通期業績(米国) | 5期 | 6期以上 |
日本の株主情報 | × | ○ |
米国開示情報を翻訳 | 一部表示 | 全文表示 |
株価情報 | 20分遅れ | リアルタイム |
テーマ検索(米国) | × | ○ |
長期チャート | △ | ○(長期対応) |
会員限定コラム(日本) | × | ○ |
広告非表示 | × | ○ |
24期まで遡った長期業績に対応しているのは株探プレミアムの強みです。
4位:IRBANK
「IRBANK」は各種ランキングから新しい投資先を見つけるのに最適です。
- 決算速報がチェックできる
- 各種ランキングで投資銘柄を発掘
- 長期的な業績確認が可能
長期的な会社業績を無料で確認できる点が強みです。
※決算データを確認できるサイトは多くあるも「長期データは有料・・・」というサイトも少なくない
5位:モーニングスター
【更新】
ライセンス契約終了に伴い、モーニングスター・インクに「モーニングスター」ブランドを返還を実施
返還に伴い、PTS株価情報も停止となりました
PTS株価をチェックしたい方は、バフェット・コードPTS株価をチェックするのがおすすめです
「モーニングスター社」が取り扱う株情報サイトです。
- 株式ニュースに対応
- PTSランキングが確認できる
- 投資信託ポートフォリオが学べる
PTS(夜間取引市場)ランキングに対応している点が強みと言えるでしょう。
ランキングはTOP100社まで確認できます。
6位:日本経済新聞
「日本経済新聞」は速報性の高いニュースを確認することができます。
- 日経新聞社と情報の信頼性が高い
- 政治やスポーツなど幅広く情報取得可能
- 情報の速報性が高い
多くのビジネスパーソンに評価をされている情報サイト。
但し、すべての記事を見るには有料登録が必要な点が課題です。
日経新聞に対応した日経テレコンを無料で読む方法もあるため合わせて活用してみましょう。
7位:トレーダーズ・ウェブ
「トレーダーズ・ウェブ」は株式投資に特化した情報サイトです。
- 株に関する情報を効率的に取得できる
- 米国株情報も取得可能
- 銘柄スクリーニングもできる
特徴は、「一番搾り」という買い推奨銘柄チェックできる点にあります。
但し、数日前の推奨銘柄は無料で確認が出来るため、新たな投資先の見つけるのに最適です。
8位:株マップ.COM
「株マップ.com」はクォンツ・リサーチ株式会社が提供している投資情報サイトです。
- 新しい投資先を見つけるのに最適
- 各種銘柄ランキングに対応
- シミューレーション取引ができる
情報サイトとしての活用方法は「ランキング指標」及び「スクリーニング機能」
- 騰落率、注文ランキング
- 質問に答えて銘柄簡単検索
- 株式トレンドマップ
など、投資先を選定するのに便利な機能が用意されています。
また、株シミュレーション取引にも対応しており練習トレードにも最適です。
9位:四季報オンライン
「四季報オンライン」は、書店で販売されている会社四季報のネット版です。
- 企業業績チェックができる
- 決算スケジュールが一目でわかる
- 四季報発売前に情報が先取り可能
特徴は、四季報発売前に先取りして情報を得ることができる点にあります。
但し、有料会員(月1,100円税込)が必要なため、一度無料でサイトを確認後検討してみましょう。
10位:日経225先物リアルタイムCME SGX
「日経225先物リアルタイムCME SGX」は、世界の主要株価指数をリアルタイムに確認できるツールです。
- 先物指数がチェック可能
- 主要ニュースも確認できる
- 原油、仮想通貨にも対応
先物指数をリアルタイムでチェックすることが可能です。
市場オープン前に先物市場を確認したい方におすすめです。
11位:FISCO(フィスコ)
「FISCO(フィスコ)」はマーケット速報や企業情報をチェックすることができます。
- 個別企業を多面的に分析
- 当日のピックアップ銘柄をチェック可能
- 注目ニュースが閲覧できる
FISCO独自のおすすめ銘柄を確認することも可能。
決算や月次レポートを通して、今後の予測を確認してみましょう。
12位:みんかぶ
「みんかぶ」は個人投資家の株価予想をチェックすることができます。
- 月別の株主優待リストが見れる
- 為替、先物価格もチェックできる
- 主要マーケットのニュースも閲覧可能
個人投資家の予想売買を確認することが可能。
個人投資家の「買いたい・売りたい」予測から今注目されている銘柄を知ることができます。
但し、思惑や期待も含まれているためあくまで参考情報として活用しましょう。
13位:Ullet(ユーレット)
「Ullet」は上場企業の決算報告をチェックすることができます。
- 通期、四半期業績が確認可能
- 企業の関連ニュースも閲覧できる
- ワンクリックで分析
検索バーに調べたい企業を入力するだけで、企業情報を確認することが可能です。
業績だけでなく、B/S、P/Lにも対応しています。
14位:株アルゴREAL
「株アルゴREAL」はテクニカル分析から、今後上昇が期待できる株を確認することできます。
- 無料で予測がチェックできる
- 毎日新しい予測を発表
- 低位株特注もあり
おすすめはサイト上部の「買いサイン」の活用。
ゴールデンクロスや上値抵抗線突破企業など手軽に情報を取得することができます。
15位:株価アルゴリズム
「株価アルゴリズム」は東証に上場している全銘柄からシグナルを毎日公開しているサイトです。
- シグナル別に対象企業を発表
- テクニカル分析の勉強にも使える
- 新しい銘柄選びに最適
株のテクニカル分析を学びたい方は、株価アルゴリズムを活用してみましょう。
「買いシグナル」、「売りシグナル」も図解を通して分かりやすく学べます。
アプリを活用して手軽に情報収集
アプリを使って財務分析をしたい方は、金融情報アプリ「moomoo」を利用してみましょう。
moomooは、2022年10月27日誕生した新しい次世代型金融情報アプリ。
日本での知名度は高くありませんが、世界では2,100万人以上のユーザーがmoomooのアプリを利用しています。
- 日本株、米国株のスクリーニング
- 日本株、米国株の財務分析
- シミュレーション取引が可能
moomooに銘柄登録することで、米国株のリアルタイム株価を手軽に確認。
企業分析に強く、気になる日米企業の財務分析が可能です。
企業名を入れるだけで、テクニカル、財務状況をチェックできるのは強み。
日本企業はもちろん多数の米国企業財務分析が無料で確認できるのも、アプリを利用するメリットです。
その他、「銘柄スクリーニング」、「ヒートマップ」など株のトータル管理に対応。
無料で使える情報アプリとして国内で利用者が増加
完全無料で使えるツールのため抑えておくのがおすすめです
➤「moomoo」を無料でダウンロードする
※IDを取得すればすぐに利用できます
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「株情報サイト」気になる3つの質問
株情報サイトを利用するユーザーの気になる質問を集めました。
Q1.有料の株情報サイトはおすすめか?
株情報サイトの中には「今後株価が上がる10銘柄」など、推奨銘柄を教えることで対価を得るサイトが存在。
サイトの「信頼性」、「予測の正答率」は不明であるため賛否が分かれます。
但し、間違いなく言えるのは「株価の未来は誰にも分からない」ということです。
投資の神様「ウォーレン・バフェット氏」も2020年航空株購入で大きな損失が発生。
このため、未来の株価を的確に予測することは不可能と言えます。
また、本当に上昇する株が分かるのであれば投資顧問業などせず、自身で株を購入した方が効率的と言えるでしょう。
頭ごなしに否定するのも良くありませんが、「自身に本当に必要な情報か?」をしっかりと考えた上で購入するようにしましょう。
Q2.情報が最も早いツールを教えて欲しい
今回紹介した情報ツールはすべて速報性が高いのが特徴です。
但し、記事更新にタイムラグが発生します。
このため、最も速報性に優れるツールとしては「X(旧:Twitter)」を中心としたSNSと言えるでしょう。
自身の気になる企業名をXで検索すれば、決算情報など素早くチェックすることができます。
効率良くXの株情報を集めたい方は「株ライン」の活用も有効です。
Q3.情報収集に最適なアプリを教えて欲しい
株の情報収集に最適なアプリを探している方も少なくありません。
決算や月次リリースを確認したい場合、「適時開示アプリ」の活用がおすすめです。
(参考)ロボフォリオ適時開示
企業の発表と合わせてアプリで通知を受け取ることができます。
無料アプリを活用して情報収集をしたい方は「適時開示アプリ」を活用してみましょう。
株式投資に役立つ情報サイト【まとめ】
本記事では「株式投資に役立つ情報サイト」をランキング形式でまとめました。
紹介した情報サイトは以下の通り
※サイト名をタップすると各種サイトに移動できます。
1位 | バフェットコード |
---|---|
2位 | Yahoo!ファイナンス |
3位 | 株探(かぶたん) |
4位 | IR BANK |
5位 | モーニングスター |
6位 | 日本経済新聞 |
7位 | トレーダーズ・ウェブ |
8位 | 株マップ.com |
9位 | 四季報オンライン |
10位 | 日経225先物リアルタイム |
11位 | FISCO |
12位 | みんかぶ |
13位 | Ullet |
14位 | 株アルゴREAL |
15位 | 株価アルゴリズム |
株式投資には情報収集が必要不可欠です。
このため、無料で使えるサイトを活用して効率よく情報収集を行いましょう。
以上、株式投資に役立つ情報サイトまとめでした。
【関連記事】保有株の投資管理に最適なアプリを紹介しています。
【関連記事】株式投資の勉強方法を解説しています。
【関連記事】米国株に役立つ情報サイト10選を解説しています。