こんにちはイチリタです。
本記事では、「2022年4月末時点の持ち株」を公開します。
筆者の投資方針は以下の通り
- 長期投資(1度買ったら鬼ホールド)
- インデックス投資メイン
- 個別株は高配当株中心
結論、「インデックス投資+高配当株」をメインとした長期投資家です。
「デイトレードで数千万円の利益!」のような凄腕トレーダーではありません。
将来のために資産形成を行っている方々に対して
「今月はどれぐらい損益が変化したんだろう?」
「どんな銘柄に投資をしているんだろう?」
など、何かのきっかけになれば嬉しいかぎりです。
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2022年4月相場状況
まずは2022年4月の相場を簡単に振り返りましょう。
2022年4月トピックスは以下の通り
- コスト増による業績下方修正
- 上海でロックダウンの更なる強化
- FRBの積極的な金融引き締め
など、投資家にとってはネガティブなニュースが続きます。
4/30NYダウは一時1,000ドル安と連休明けから日本株は荒れそうです・・・
また、円安の影響が継続しています。
一時131円を付けるなど、日米の金利差から円安トレンドは継続しそうです。
2022年2月~4月のセクター別騰落率は以下の通り
「資本財、卸売、素材」など仕入れコスト上昇の影響を受けているセクターは厳しい結果です。
個人的に、売り先行のセクターから優良企業を探すのが好きなため、「消費・卸売」などチャンスがあれば狙っていきたいと思います。
それでは、4月の資産状況を報告します
【資産公開】2022年4月末時点の資産と持ち株公開
先に結論書きますね。
評価額▲21万円、評価益▲19万円と減少
「証券口座別保有額」は以下の通り
※スマホの方はスライドできます
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 2,995,654円 | 691,282円 |
楽天証券② | 1,262,558円 | 274,135円 |
楽天証券③ | 582,095円 | 73,095円 |
SBI証券① | 2,423,004円 | 463,730円 |
SBI証券② | 1,874,244円 | 439,007円 |
確定拠出年金 | 1,890,651円 | 542,850円 |
不動産クラウド ファンディング |
300,000円 | 12,280円 |
合計 | 11,328,206円 | 2,496,379円 |
前月比 | ▲211,061円 | ▲190,290円 |
【買付】
- 積立NISA 33,333円×2
- 投資信託S&P500 81,000円
- 投資信託全米株式:16,667円
- 確定拠出年金 27,167円
合計191,500円
【売却】
不動産クラウドファンディング 200,000円
今月の買付は毎月定期購入している投資信託のみ。
不動産クラファンディングは償還に伴い一部売却となりました。
米国株の下落を受けて大幅減を覚悟していましたが、円安の影響により4月は僅かに下落という結果です。
また、長期保有を続けている日本株は現状強さが目立ちます。
以下、証券口座別の詳細状況です。
(興味あるとこだけ流し読みしちゃって下さい)
楽天証券①
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 2,995,654円 | 691,282円 |
前月比 | +25,753円 | +24,753円 |
【新規買付】
- S&P500投資信託 1,000円
厳しい市況が続いている中、円安影響(121円→130円)により評価損益は上昇。
特にSPYDは「62万→68万」と順調に増加しています。
SPYDは高配当ETFであり、賛否が分かれる特徴を持った投資商品です。
コロナショックでは大幅減から多くの投資家に酷評された過去もあります。
キャピタルゲインには全く期待をしていなかっただけに、予想外の動きに驚きです。
(参考)米国ETF「SPYD」で夢の配当金生活は可能か?結論7つの危険性あり
楽天証券②
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券② | 1,262,558円 |
274,135円 |
前月比 | ▲17,922円 | ▲51,255円 |
【新規買付】
- 積立NISA 33,333円
米国株の下落を受けて微減の状況です。
積立NISAメインの口座であり、割安に買い増しできる今の状況はプラスに考えています。
楽天証券③(ジュニアNISA)
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券③ | 582,095円 |
73,095円 |
前月比 | +58,530円 | +18,530円 |
【新規買付】
- S&P500投資信託 40,000円
武田薬品の株価上昇(3,498円→3,769円)が続いています。
以下、武田薬品1年チャート
21年10月の急落前の水準まで戻しています。
利益確定が意識される場面のため、厳しい展開を予測。
また、強く上昇を続けても4,100円当たりが限界と見ています。
とはいえ、配当が継続される限り売る予定がないため目先の株価は関係ありません。
SBI証券①
評価額 | 評価損益 | |
SBI証券① | 2,423,004円 | 463,730円 |
前月比 | ▲81,064円 | ▲131,073円 |
【新規買付】
- 積立NISA:33,333円
こちらも、米国株の下落を受けて評価益は減少しています。
特に、ビヨンドミートの株価下落(48ドル→37ドル)が止まりません。
上場時の株価を下回り、保有しているすべての株主がマイナスの状況・・・
大型店舗、薬局など8,000ヵ所へ供給を拡大させるなどプラス情報もあるため、気長に保有を続ける予定です。
SBI証券②(ジュニアNISA)
評価額 | 評価損益 | |
SBI証券② | 1,874,244円 | 439,007円 |
前月比 | +30,042円 | ▲9,958円 |
【新規買付】
- SBIバンガードS&P500 40,000円
KDDI株価の上昇(4,005円→4,335円)を受けて評価損益は僅かな減少に留まっています。
さすがの通信株という動きです。
5月はこちらの口座で「良品計画」の購入を検討中。
以下、良品計画5年チャート
コロナショック時の水準まで株価は下落しています。
「原材料費の高騰」、「中国のロックダウン」の影響などが要因です。
但し、本質的には無印ブランドは多くのユーザーから高く評価されており、製品当たりの利益率が高いのも優位性と言えます。
「1,050円」でアラートを掛けて購入待機中です。
確定拠出年金
現在外国株式60%、国内株式25%、外国債券15%の比率です。
評価額 | 評価損益 | |
確定拠出年金 | 1,890,651円 | 542,850円 |
前月比 | ▲26,400円 | ▲53,567円 |
こちらは可もなく不可もなくという状況です。
投資期間が長いため、収益率も高く安心して見ていられます。
不動産クラウドファンディング
評価額 | 評価損益 | |
不動産クラウド ファンディング |
300,000円 | 12,280円 |
前月比 | ▲200,000円 | +12,280円 |
「COZUCHI」で不動産クラウドファンディング投資を継続中。
神泉エリアの物件が償還されたため、評価額は減少となりました。
キャピタル配当も「当初5.4%→13.0%」と大幅増にて着地しています。
株式のような増加はありませんが、ミドルリスク・ミドルリターンの金融商品という点は強みです。
次の投資先は「代々木公園事業用地」を検討中。
引き続き、過熱感が高く抽選であるため根気よく申し込みを続ける予定です。
不動産クラウドファンディングにはデメリットもあるため、気になる方は以下記事も合わせてチェックをおすすめします。
2022年4月末時点持ち株公開まとめ
本記事では、2022年4月末時点の資産をまとめました。
資産状況をまとめると以下の通り
評価額▲21万円、評価益▲19万円と減少
評価額 | 評価損益 | |
合計 | 11,328,206円 | 2,496,379円 |
前月比 | ▲211,061円 | ▲190,290円 |
2022年4月は厳しい状況が続くも、円安影響により僅かな下げという結果になりました。
セクター別に見ると、売られすぎと感じる銘柄もあるため冷静にチャンスを伺いたいですね。
厳しい状況ですが負けじと頑張っていきましょう!
それではまた来月!
以下、4月新規記事紹介です。
新NISAをテーマに改善、改悪ポイントをまとめました。
http://long-term-investment.jp/new-nisa-change/
ドルコスト平均法の注意点を解説しています。
学生におすすめの銀行口座を解説しています。