こんにちはイチリタです。
本記事では、「2023年9月末時点の持ち株」を公開します。
筆者の投資方針は以下の通り
- 長期投資(1度買ったら鬼ホールド)
- インデックス投資メイン
- 個別株は高配当株中心
結論、インデックス投資+高配当株をメインとした長期投資家です。
購入した銘柄は基本的に10年以上継続保有。
「デイトレードで数千万円の利益!」のような凄腕トレーダーではありません。
将来のために資産形成を行っている方々に対して
「今月はどれぐらい損益が変化したんだろう?」
「どんな銘柄に投資をしているんだろう?」
など、何かのきっかけになれば嬉しいかぎりです。
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2023年9月相場状況
まずは、2023年9月の相場を簡単に振り返りましょう。
9/16にはバブル後高値に迫る、33,634円まで日経平均が上昇。
以降、インフレ抑制を目的とした米国FOMCによる金利想定引上げ発表により日本株も下落に繋がっています。
また、先月に引き続き為替の緩やかな円安が継続。
財務官による口先介入も効果が見られず、9月末現在149.35円と節目である150円に迫る勢いです。
24年ぶりの為替介入となった22年9月から1年、サプライズの動きがあるのか10月の動向に注目と言えるでしょう。
【資産公開】2023年9月末時点の資産と持ち株公開
結論は以下の通りです。
評価額9万円、評価損益31万円マイナス
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 5,023,345円 | 1,650,239円 |
楽天証券② | 2,197,234円 | 637,556円 |
楽天証券③ | 1,821,502円 | 336,502円 |
SBI証券① | 3,765,407円 | 956,092円 |
SBI証券② | 2,916,391円 | 841,145円 |
確定拠出年金 | 2,748,381円 | 938,741円 |
合計 | 18,472,260円 | 5,360,275円 |
前月比 | ▲90,465円 | ▲311,623円 |
【買付】
- 積立NISA 33,333円×2
- 投資信託S&P500 81,000円
- 投資信託全米株式 16,667円
- 確定拠出年金 27,167円
合計191,500円
9月は定期積立をしている投資信託のみ買付です。
円安による恩恵はあるも、米国株を中心とした株価下落に伴い評価益は減少。
指数S&P500に連動する投資信託の比率が高く、大きく影響を受けた形となりました。
(参考)2023年9月S&P500チャート
以下、証券口座別の状況が続きます。
(興味あるとこだけ流し読みしちゃって下さい)
楽天証券①
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 5,023,345円 |
1,650,239円 |
前月比 | ▲146,430円 | ▲147,430円 |
【新規買付】
- S&P500投資信託 1,000円
日本株、米国株どちらも大きく株価を落としています。
特に、高配当ETF「SPYD」の下落「37.32ドル→35.07ドル」と目立つ展開です。
SPYDはETFでも特殊な手法を用いており、「S&P500構成銘柄で配当利回り上位80社へ均等投資する」という特徴があります。
均等投資であるため、時価総額に連動せずセクターに偏りが出てしまう点は課題。
特に、ボラティリティが高い「不動産セクター」の構成比が高く、金利上昇局面では株価が下落に繋がるため注意が必要です。
(参考)2023年9月セクター別パフォーマンス
不動産セクターは最も下落影響が大きい
このため、SPYDを購入する際は正しくメリット、デメリットを理解しておきましょう。
楽天証券②
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 2,197,234円 |
637,556円 |
前月比 | ▲4,595円 | ▲37,928円 |
【新規買付】
- 積立NISA 33,333円
投資信託S&P500を中心に評価損益が減少。
株価が大きく下落していますが、円安影響によるマイルドな評価益減となっています。
為替介入により大きく円高に振れた際は、厳しい展開になりそうです。
楽天証券③(ジュニアNISA)
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券③ | 1,821,502円 |
336,502円 |
前月比 | +7,152円 | ▲32,848円 |
【新規買付】
- S&P500投資信託 40,000円
武田薬品の株価が続伸しています(4,508円→4,641円)
2020年の高値を超え、一時4,800円を超えるシーンもありました。
(参考)武田薬品2年チャート
9月中旬に発表された、新薬臨床試験にあたり良好な結果を受けたことが要因のようです。
バイオセクターは、新薬1つで上昇するのは魅力ですが試験結果次第で急落する点は注意が必要です。
リスクが高いセクターであるため、購入する際はポートフォリオの一部にしておくのが良いでしょう。
SBI証券①
評価額 | 評価損益 | |
SBI証券① | 3,765,407円 | 956,092円 |
前月比 | ▲13,730円 | ▲63,750円 |
【新規買付】
- 積立NISA:33,333円
- 投資信託全米株式:16,667円
代替肉を販売する「ビヨンドミート」は更に株価が下落(12.39→9.62ドル)
(参考)ビヨンドミート3年チャート
アフターコロナでの回復、代替肉市場の拡大に期待していましたが赤字継続、売上拡大の鈍化など厳しい状況です。
現状塩漬け銘柄となっているのは事実であり、いつ損切りをするか判断を迷っています・・・
SBI証券②(ジュニアNISA)
評価額 | 評価損益 | |
SBI証券② | 2,916,391円 | 841,145円 |
前月比 | +38,305円 | ▲1,726円 |
【新規買付】
- SBIバンガードS&P500 40,000円
米国株が厳しい展開にも負けず、オリックス、KDDI共に株価が上昇。
特に、コロナショック時購入をしたオリックスはダブルバガーを大きく超えるており安心して保有することができます。
日本株、米国株の分散投資の大切さを改めて感じている状況です。
確定拠出年金
企業型+個人型で「毎月27,167円」を積立中。
現在外国株式60%、国内株式25%、外国債券15%の比率です。2,748,381
評価額 | 評価損益 | |
確定拠出年金 | 2,748,381円 | 938,741円 |
前月比 | ▲774円 | ▲27,941円 |
長期保有のため、可もなく不可もなくです。
好調は評価益と感じています。
2023年9月末時点持ち株公開【まとめ】
本記事では、2023年9月末時点の資産をまとめました。
資産状況をまとめると以下の通り
評価額9万円、評価損益31万円マイナス
合計 | 18,472,260円 | 5,360,275円 |
前月比 | ▲90,465円 | ▲311,623円 |
9月は米国の金利想定引上げにより厳しい展開です。
緩やかな円安継続により150円に迫る勢いであり、10月の為替状況にも注視が必要と言えるでしょう。
難しい局面ではありますが、インデックス投資家は方向性を変えず余裕資金の積立投資を行っていきましょう。
また、市場が厳しい時こそお宝銘柄が出るため冷静にチャンスを伺うのが大切です。
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