本記事では「KDDI株主優待」をテーマに優待内容やいつ届くのかなど詳しく解説します。
KDDIは売上高5兆円を超える大手電気通信事業者。
「au」ブランドを中心とした携帯電話事業などを手掛ける、日本を代表する大手企業です。
KDDIは連続増配かつ株主優待があり、個人投資家に高い人気がある銘柄です。
新たなに投資を検討する方は、業績推移や注意点についてもチェックしておきましょう。
2025年株主優待の変更について追記
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「KDDI」株主優待とは?
まずは、KDDI株主優待について解説します。
- 3,000円
- 5,000円
- 10,000円
貰えるカタログギフトは保有株数と期間で変わります。
保有株式数 | 5年未満 | 5年以上 |
---|---|---|
保有株式数 100株以上 |
3,000円相当 | 5,000円相当 |
保有株式数 1000株以上 |
5,000円相当 | 10,000円相当 |
長期保有特典があるのもKDDIの魅力と言えるでしょう。
【例:3,000円カタログギフト】
【例:5,000円カタログギフト】
カタログギフト内容はKDDI公式ホームページで詳しくチェックできます。
➤株主優待制度 KDDI株式会社
株主優待でカタログギフトを提供している企業は複数存在。
その中でもKDDIのカタログギフトは、「内容が充実している」、「高級感ある」など高い評価がされています。
引き出物のカタログギフトレベル
我が家にもKDDI優待が届きました。結婚式の引き出物でもらうカタログギフトぐらいクオリティが高いです。
夫婦で投資をやるメリットは2倍にレバレッジをかけられることです。
引用:X(Twitter)
高級感がすごい!
KDDIから株主優待が到着
甘夏八朔を頼んだのだが、日本の極みとあるだけあって高級感半端ない
何かいいことがあったときに食べるレベルだ
引用:X(Twitter)
カタログギフトは、好きな物を選択できるのも魅力と言えるでしょう。
(更新)2025年度から株主優待制度の変更が決定
2024年1月16日KDDI株主優待の変更が決定。
カタログギフトからKDDI関連サービスのポイントへ変更
保有期間に応じて、2,000円相当(1年以上5年未満保有)または3,000円相当(5年以上保有)の優待が受け取れる
※以下イメージ
株主優待を通して、自社サービスの訴求を強める狙いが見られます。
※Pontaポイントを選択し、「お得なポイント交換所」の利用→au PAY マーケット限定のPontaポイントとして最大1.5倍に増量することが可能
au PAY マーケットには、多数のギフトや商品が掲載されているため活用してみるのもおすすめです。
カタログギフトは手配~発送作業にコストが掛かるため、今後ポイントへ移行する企業が増加する可能性がある
KDDIは2025年3月31日より株式分割を実施(1対2)
株式分割に合わせて、株主優待の権利が100株→200株へ変更
「KDDI」株主優待はいつ届く?
KDDIの株主優待が届くのは「6月上旬」が目安です。
直近の株主優待の到着は以下の通りです。
- 2021年6月4日前後
- 2022年6月10日前後
- 2023年6月13日前後
- 2024年6月14日前後
到着後カタログギフトで好きな商品を申し込みましょう。
「KDDI」権利確定日
KDDIの株主優待が受け取れる権利確定日は「3月末」です。
株主優待を受けたい方は、権利日に株を保有をしましょう。
- 中間配当:9月末(12月上旬頃受取)
- 期末配当:3月末(6月下旬頃受取)
配当金については9月末、3月末が権利確定日と覚えておきましょう。
「KDDI」いくらで買えるか?
KDDIは長期に渡り好調な株価推移となっています。
購入する際は株主優待だけでなく、企業分析を行った上で投資を検討してみましょう。
「KDDI」配当金と配当利回りは?
2024年3月期の配当金は、1株当たり140円(中期+期末)
実績配当利回り2.94%
100株保有で14,000円の配当を受け取ることが可能
決算期 | 中間配当 | 期末配当 | 年間配当 |
---|---|---|---|
2016/3 | 35円 | 35円 | 70円 |
2017/3 | 40円 | 45円 | 85円 |
2018/3 | 45円 | 45円 | 90円 |
2019/3 | 50円 | 55円 | 105円 |
2020/3 | 55円 | 60円 | 115円 |
2021/3 | 60円 | 60円 | 120円 |
2022/3 | 60円 | 65円 | 125円 |
2023/3 | 65円 | 70円 | 135円 |
2024/3 | 70円 | 70円 | 140円 |
2025/3(予 | 70円 | 75円 | 145円 |
2025年も増配を目標としており、23期連続増配と株主還元に積極的です。
株主優待だけでなく、増配もKDDIを保有する魅力と言えるでしょう。
4%を超える配当利回りとなった場合では、積極的に購入したい銘柄です。
「KDDI」株主優待の注意点
KDDI株主優待の注意点は以下の通りです。
- 人気商品は売り切れになる
- 株主通信もしっかりチェック
- 株主優待申し込み期限をチェック
- 将来的に株主優待廃止の可能性も
順番に解説します。
注意点①人気商品は売り切れになる
カタログギフト掲載の人気商品は、早期に売り切れとなる場合も少なくありません。
このため、用紙が届いたら早めに申し込みを行いましょう。
注意点②株主通信もしっかりチェック
株主優待以外にも「株主通信」が定期的に届きます。
2021年株主通信には、デリバリー注文に使えるクーポンが同封
株主アンケートに答えると抽選でプレゼントが貰えるキャンペーンもあるため、中身も忘れずにチェックしましょう。
注意点③株主優待申し込み期限をチェック
株主優待の申し込みには期限があります。
2023年は「9月4日」までが提出期限
到着後約3ヶ月はあるも「忘れていた・・・」とならないよう早めに申し込みを行いましょう。
注意点④将来的に株主優待廃止の可能性も
「オリックス」、「JT」など株主優待を発表する企業が増加。
海外投資家を中心に、株主優待制度の公平性が疑問視されているのが要因です。
また、配送コストや人件費の増加も株主優待が廃止される理由。
このため、KDDIも同様に株主優待を廃止し、配当金に注力する可能性がある点は理解しておきましょう。
「KDDI」3つの魅力
KDDIが人気の理由は株主優待だけではありません。
- 事業の寡占性
- 安定した業績推移
- 増配企業
順番に解説します。
魅力①事業の寡占性
KDDIの主力事業は以下の通りです。
- スマートフォン(モバイル通信)
- 光ファイバー
- ケーブルテレビ
新たな企業の流入が困難な参入障壁の高い事業を多く保有しています。
「格安スマホ」、「政府主導の携帯料金の抑制」など課題はあるも、寡占事業である点は魅力と言えるでしょう。
魅力②安定した業績推移
安定した業績推移もKDDIの魅力の1つです。
売上高、営業利益共に右肩上がりが続いています。
魅力③増配企業
KDDIは増配が続いています。
いくら配当利回りが高い企業でも、安定した配当金を維持できないのであれば投資先として魅力はありません。
その点、KDDIは配当余力も高く今後も増配の期待ができる銘柄と言えます。
アプリを活用して手軽に財務分析を実施しよう
KDDIの株を購入する場合、財務分析を行い正しく企業特徴を理解する必要があります。
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KDDI株主優待【まとめ】
本記事では「KDDI株主優待」をテーマに内容といつ届くかなど解説しました。
記事のポイントは以下の通り
- KDDIの株主優待はカタログギフト
- カタログギフトは6月上旬に到着
- 株主優待の権利日は3月末
- 通信事業は「参入障壁」が高く安定した売上
KDDIは財務安定性が高い優良企業です。
配当金も増配が続いており、長期保有におすすめの銘柄と言えます。
但し、買い時は選ぶ必要があるため、配当利回り推移や業績をチェックした上で購入を検討しましょう。
以上、KDDI株主優待まとめでした。
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