こんにちはイチリタです。
本記事では、「2024年2月末時点の持ち株」を公開します。
筆者の投資方針は以下の通り
- 長期投資(1度買ったら鬼ホールド)
- インデックス投資メイン
- 個別株は高配当株中心
結論、インデックス投資+高配当株をメインとした長期投資家です。
購入した銘柄は基本的に10年以上継続保有。
「デイトレードで数千万円の利益!」のような凄腕トレーダーではありません。
将来のために資産形成を行っている方々に対して
「今月はどれぐらい損益が変化したんだろう?」
「どんな銘柄に投資をしているんだろう?」
など、何かのきっかけになれば嬉しいかぎりです。
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2024年2月相場状況
まずは、2024年2月の相場を簡単に振り返りましょう。
2024年2月22日 日経平均株価が1989年の大納会でつけた史上最高値の38,915円を更新。
一方、外国人投資家による積極的な買い増しが株価を引き上げており
- ファーストリテイリング
- ソフトバンクグループ
- 半導体関連
など、値がさ株中心の上昇であり個人投資家への恩恵は限定的と言えます。
大手ネット証券が主催した、新NISA相談会ではオンライン含め17,000人が相談と株価上昇による投資ブームが起きている状況です。
「SNSでは20代で○○○万円で利益を出した」、「1ヵ月で○○万円増えました」など上昇相場による陶酔状態にあるようにも感じる方も少なくないでしょう。
いつか必ずくるであろう大きな調整に向けて、「リスク許容度に沿った投資をして欲しい」と願うばかりです。
いずれにしても、どの相場であれ「資産形成を一時停止する」、「保有銘柄を売却する」という投資スタイルではないため、積立を継続しています。
また、この相場でも厳しい下げが続いている銘柄を見つけ少しずつ購入を継続していきたいと思います!
【資産公開】2024年2月末時点の資産と持ち株公開
2024年2月末時点の持ち株は以下の通りです。
前月比:評価額156万円、評価損益98万円のプラス
評価額 | 評価損益 | |
SBI証券① | 10,618,430円 | 4,076,750円 |
SBI証券② | 3,438,371円 | 1,271,867円 |
楽天証券① | 2,760,584円 | 1,055,501円 |
楽天証券② | 2,242,895円 | 637,895円 |
確定拠出年金 | 3,295,978円 | 1,350,503円 |
合計 | 22,356,258円 |
8,392,516円 |
前月比 | +1,560,755円 | +979,485円 |
【買付】
- 新NISA積立 150,000円
- 確定拠出年金 27,167円
- TMF 396,151円
合計:573,318円
定期積立+新規で債券ETF「TMF」を購入。
2024年に入り評価損益で200万円プラスと好調な相場の恩恵を受けています。
SNSでは連日の株価上昇により、保有資産が1億円を超える方も多く見られました。
筆者の投資額は決して大きな金額ではありませんが、少しずつ恩恵を感じている状況です!
以下、証券口座別の状況が続きます。
(興味あるとこだけ流し読みしちゃって下さい)
SBI証券①
評価額 | 評価損益 | |
SBI証券① | 10,618,430円 | 4,076,750円 |
前月比 | +1,018,911円 | +517,945円 |
【新規買付】
- 新NISA積立:100,000円
- TMF 396,151円
メタ・プラットフォーム株価が好調な決算を受け1月に続き大幅上昇(400ドル→487ドル)
2022年141ドルで購入しておりトリプルバガーを大きく超えている状況です。
既に保有株を半分売却し、恩株化しているため株価がいくらになろうと売却予定はありません。
また、新規でTMF(Direxionデイリー20年超米国債ブル3倍ETF)を購入。
TMFは、残存期間20年以上の米国債に対して3倍の値動きを目指す投資商品
※20年越えの米国債に投資をするETF「TLT」(レバレッジ無し)
2003年から長期で見ても米国債券価格は低い水準にあります。
一方、ドル円は150円と為替負けを懸念して日本人には買いにくい環境にあると言えるでしょう。
そこで、TMFようなレバレッジ商品を活用して、為替負けを回避しかつ債券上昇に期待をし投資を行っています。
2020年にはコロナショックからの経済回復を目的に、FRBにより金利引き下げが行われたことでTMFは一時472ドルを付けています。
3年間あまりで株価が10分の1になっている点を踏まえると、レバレッジ商品のリスク面が良く分かります。
このため投資を検討する場合、以下記事を参考にTMFのメリット、デメリットも理解をしておきましょう。
SBI証券②(ジュニアNISA)
評価額 | 評価損益 | |
SBI証券② | 3,438,371円 | 1,271,867円 |
前月比 | +115,647円 | +115,647円 |
S&P500が最高値を更新+円安によるプラス着地。
米半導体大手エヌビディアの好調な決算も、S&P500を引き上げた要因です。
たった5年で株価10倍と驚異的な上昇率となっています。
筆者の投資スタイルは、市場から見放された暴落株を購入するためエヌビディアのような上昇トレンド銘柄を強気で購入するこはできません・・・
決算前に購入できたか方はおめでとうございます!
楽天証券①
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券① | 2,760,584円 |
1,055,501円 |
前月比 | +183,225円 | +130,087円 |
【新規買付】
- 新NISA積立:50,000円
新NISAつみたて投資枠でクレカを活用して5万円分投資信託を購入。
少額積立であり日頃株価をチェックすることもありませんが、安定した上昇が続いています。
楽天証券②(ジュニアNISA)
評価額 | 評価損益 | |
楽天証券③ | 2,242,895円 |
637,895円 |
前月比 | +77,547円 | +77,547円 |
S&P500上昇によりこちらも上昇で着地。
ジュニアNISAのため、追加購入はできませんが将来の教育資金を目的に長期保有を継続しています。
確定拠出年金
企業型+個人型で「毎月27,167円」を積立中。
現在外国株式60%、国内株式25%、外国債券15%の比率です。
評価額 | 評価損益 | |
確定拠出年金 | 3,295,978円 | 1,350,503円 |
前月比 | +165,425円 | +138,258円 |
少額投資ですが、長期投資の強さを感じる評価益となっています。
2024年2月末時点の資産と持ち株公開【まとめ】
本記事では、2024年2月末時点の資産をまとめました。
資産状況をまとめると以下の通りです。
前月比:評価額156万円、評価損益98万円のプラス
合計 | 22,356,258円 |
8,392,516円 |
前月比 | +1,560,755円 | +979,485円 |
日経平均株価が1989年ぶりの最高値を更新し、多くの個人投資家にとって資産を拡大できた2月と言えるでしょう。
投資ブームとも言える状況で、新たに投資に目覚める方が増えるのは嬉しいかぎりです。
一方、株式投資のリスク面は正しく理解をし、自身の許容度に沿った投資額で始めてもらえることを祈っています。
この好調市況が今後どうなるのか3月も注目していきましょう!
以下、2月新規記事紹介です!
大学生の投資に関する注意点を解説しています。
SNSで人気が上昇している「配当キング」について解説しています。
外貨預金に関する注意点を解説しています。