本記事では「IRBANK」をテーマに使い方を徹底解説します。
IRBANKは企業の長期決算を手軽にチェックできる財務分析ツール。
「高利益率の企業」、「増収増益が続く企業」など効率良く新しい企業を見つけるツールとして最適です。
すべての機能が無料のため、本記事の使い方を参考に積極的に活用してみましょう。
- 「IRBANK」とは?
- 「IRBANK」5つの使い方
- 「IRBANK」気になる質問
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取引ツールとしても優秀であり、業界最安水準の手数料でサービスを提供している点も魅力。
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「IRBANK」とは?
まずは、IRBANKの基本から解説します。
無料で利用できる投資家必見の株ツールです。
- 増収・増益企業を探している
- 高利益率企業を探している
- 長期的な企業業績をチェック
高収益が続く優良企業を効率良く見つけるのに最適。
無料で利用で使える情報ツールであるため、忘れずにブックマークしておきましょう。
「IRBANK」使い方【5STEP】
IRBANKの使い方は以下の通りです。
STEP①長期的な業績をチェックする
「IRBANK」は長期的な業績を確認することができます。
決算データを確認できるサイトは多数あるも、長期データは有料というツールも少なくありません。
一方、IRBANKはすべての機能が無料で使える点は利用者の嬉しい点と言えるでしょう。
①左上検索バーに企業名を入力(例:沖縄セルラーの場合)
②対象企業を選択
③過去の決算をチェックを選択
過去の業績推移を一目で確認することが可能。
各業績別の数値も確認することができます。
- 営業収益
- 営業利益
- 経常利益
- 純利益
- 包括利益
- ROE(自己資本利益率)
- ROA(総資産利益率)
- EPS
STEP②企業ランキングをチェックする
IRBANKは企業ランキングをチェックすることができます。
- 1億円プレイヤー在籍企業
- 自社株買い実施企業
- 最高益企業
- 増収増益企業
- 高効率企業(ROE・ROA)
- 高利益率企業
- 高売上高成長率企業
- 高利益成長率企業
以下の通り、3期以上増収増益を続けている企業のチェックが可能。
2020年をタップすると以下の通り
長期に渡り増収・増益が続いている企業が将来的な株価上昇が期待できます。
STEP③年間値上がり率をチェックする
過去の10年間の「10倍高銘柄(テンバガー)」を一覧でチェックすることができます。
企業ランキング→年間値上がり率
(参考)2013年10倍高銘柄
(参考)【検証】「テンバガー(10倍株)の特徴とは?」見つけ方を5つのポイントで解説
STEP④買い長、売り長ランキングをチェックする
「買長・売長ランキング」タブから信用取引の残高もチェックできます。
読みは買い長(かいなが)、売り長(うりなが)
株式の信用取引において、買い残が売り残より多い状態を「買い長」
その逆で、売り残が買い残より多い状態を「売り長」と言う
将来的に反対売買が行われるため、短期売買をする方に重要な情報です。
以下の通り、ランキング形式でチェックすることができます。
STEP⑤逆日歩ランキングをチェックする
上記で説明した売り長の状態が続いた際、株が不足し「逆日歩」が発生。
こちらもIRBANKで確認することができます。
相場の格言で「逆日歩に買いなし」という言葉があります
逆日歩目当てに買い方がいっそう増加
また、売り方は逆日歩の支払い回避に損失覚悟で損切りをする
このため、一時的に株価は高騰するが株不足が解消されると反転し急落することから、下手に手を出さない方が良いという意味
購入する銘柄が「逆日歩がついていないか?」を事前に確認しておくのがおすすめです。
「IRBANK」気になる3つの質問
IRBANK利用者の気になる質問を集めました。
Q1.「IRBANK」は米国株に対応していますか?
日本株の分析用として活用しましょう。
米国株の分析は以下情報サイトがおすすめです。
Q2.「IRBANK」にはアプリ版がありますか?
このため、いつでも利用できるようにお気に入り登録をしておきましょう。
但し、スマホにもIRBANKは対応しており、パソコン同様情報取得が可能です。
Q3.企業の比較検証は可能か?
企業比較の使い方は以下の通りです。
①左上企業名を入れる
②対象企業を選択する
③過去の決算をチェック
④有価証券報告書を含めた決算履歴をみる
⑤右上「+追加」をタップ
⑥比較したい企業も同じ作業をする
比較検証可能な項目は
- 収益性分析
- 効率性分析
- 安全性・成長性分析
- キャッシュフロー分析
など様々な角度で比較検証が可能です。
(例:沖縄セルラーとKDDI比較の場合)
競合比較分析にも活用してみましょう。
アプリで財務分析をしたいなら「moomoo」を活用しよう
アプリを使って財務分析をしたい場合「moomoo」を利用してみましょう。
moomooは、2022年10月27日誕生した新しい次世代型金融情報アプリ。
日本での知名度は高くありませんが、世界では2,100万人以上のユーザーがmoomooのアプリを利用しています。
- 日本株、米国株のスクリーニング
- 日本株、米国株の財務分析
- シミュレーション取引が可能
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企業分析に強く、気になる日米企業の財務分析が可能です。
企業名を入れるだけで、テクニカル、財務状況をチェックできるのは強み。
多数の米国企業財務分析が無料で確認できるのも、アプリを利用するメリットです。
その他、「銘柄スクリーニング」、「ヒートマップ」など株のトータル管理に対応。
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「IRBANK」使い方【まとめ】
本記事では株分析ツール「IRBANK」について解説しました。
使い方をまとめると以下の通り
こんな方におすすめのツールです。
- 増収・増益企業を探している
- 高利益率企業を探している
- 長期的な企業業績をチェックしたい
「IRBANK」は無料で使える株分析ツールです。
優良企業のスクリーニングに最適と言えます。
無料で使えるツールのため、積極的に活用してみましょう。
以上、「IRBANK」使い方徹底解説でした。
【公式サイト】
➤IR BANK – 企業分析・銘柄発掘
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